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ごっち君の指導日誌

気象予報士試験対策個人指導録【ごっち君の指導日誌】④

~第3・4回指導~

僕とごっち君は、対面の個人指導ではなく、オンラインでの個人指導を行っています。

最初から読みたい方は以下からどうぞ。

では、第3・4回の指導に関してまとめていきます。

CHAPTER 1の指導が終わり…

前回、第2回の指導でCHAPTER1の指導が完了しました。

本来ならばCHAPTER2にそのまま入りたいところなんですが。

CHAPTER2は【個人的ハードな単元ランキング】

堂々第一位の【熱力学】。

この【熱力学】は

一般知識試験で一番難しく且つ学習量も多いハードな単元(暗記量でいうと気象法規が最多ですが、気象法規は覚えるだけなので決して学習難度は高くありません。)だと、そら坊は思っています。

しかし、気象学の根幹となる要素を学ぶ単元なので、どうしてもテキストの序盤にないといけません。

文系の気象学初学者がまずぶつかる、最初の高い高いハードルです。

初学者が最初に挫折する単元も恐らくここではないかと思います。

文系理系で色濃く理解度に差が出る単元です。

理系出身であれば楽勝というわけではありません。

が、やはり文系出身に比べると幾ばくかは楽でしょう。

ごっち君も決して理数系分野に自信があるわけではないようなので、この熱力学を終わらせるのにかなりの時間と指導回数が必要だと、そら坊は確信していました。

ごっち君に挫折させてしまわないように、学習へのモチベーションを維持していけるように、僕は前回指導終了の時にごっち君に事前に尋ねていました。

①めっちゃ重要だけど難しくて時間のかかるCHAPTER2を順序通りやる。

②CHAPTER2は一旦スキップしてサクサク学習を進める。

どっちがいいですか?

ごっち君

②がいいです!

ということで、大物である熱力学は一旦SKIPし、学習をサクサク進めていく方針で固め、CHAPTER2はタイミングを見て指導をいれていくことになりました。

補足:熱力学をSKIPするメリット

この熱力学をSKIPする指導は利点が2つあると思っています。

挫折・やる気低下の予防

→理解の簡単な単元を優先して学習し、サクサクテキストを進めることで、学習モチベーションの維持や自信養成、不要な挫折の阻止。

実力や新しい知識がどんどん吸収されていく方が、ほとんどの受験生にとっては面白く長続きしやすいと思います。

そして個人的には2の効果が大きいと思っています。

決して狙ったわけではなく、熱力学をSKIPして指導を続けていく最中に気づいたもので、いわば副産物なんですが…

ゆくゆく熱力学を学ぶときの下地・準備ができる。

熱力学は、気象学の土台となる数式や物理学等の単元です。

なので、熱力学をとばしても、先の単元でちらほら熱力学の知識・理解が必要な解説や内容が出てきます。

実際にすでにCHAPTER3の指導にもはいっていますが、CHAPTER3でも【飽和】や【水蒸気圧】、【水の状態変化】など、熱力学に関わる理解が必要となる項目がありました。

その都度ごっち君には

飽和は中学生でも習ったことある思いますが覚えていますか?

ごっち君

なんとなく覚えてはいるんですが、テキストしっかり理解したいので改めて知りたいです。

では跳ばしたCHAPTER2に図解と一緒に解説があるので、さかのぼってみましょう。

といった感じで、

テキストの中で

今まさに熱力学に触れている

といったタイミングで、熱力学を指導できるのは大きな利点かなと思いました。

文系や初学者が、熱力学のハードルを高く・難しく感じてしまう理由の一つとして

学んだ内容がどんな時・どんな状況で使われているかわからず、学習のイメージがつかめない。

があると思います。

「飽和を学びましょう、いずれ雨や雲の生成にかかわるので。」だと、結局飽和という現象のどの性質がどのように作用して雲になるかイメージがつかめず、どこをどこまで理解すればいいかや学習の要点がわかりません。

それに対して「雨や雲の生成はこのような過程となり、この過程のこの部分で飽和が関わってくるので、飽和を学びましょう。」の方が、おそらくとっつきやすく飽和という現象・状態自体の理解もしやすくなるはずです。

加えて…

熱力学の各要素だけを部分的に見返しながら指導を継続していくことで、いざ本格的に熱力学に取り組むときの難度やハードルをぐっと下げることができるうえに、「飽和は雲の生成の単元で解説したのをおぼえていますか?」と別単元の復習にもつなげることができそうです。

※注意※

独学受験生へは、熱力学を完全にSKIPする学習はあまりおすすめできません。

上にまとめたように、熱力学は【気象学の根幹となる要素を学ぶ単元】です。

この内容が理解できている前提で、テキストは進んでいきます。

なので、ここを飛ばしても、結局その先のテキストが何を言っているか理解できず、テキストが何を言っているかわからず引き返すことになると思います。

SKIPした場合、その熱力学の単元に何が解説されているのか中身を知らないはずですから、最悪の場合、その【何を言っているか理解できない本文】が【熱力学の単元を読めば解消できる】ということに気づかずに時間を浪費したり挫折したりしてしまうかもしれません。

今回、ごっち君の指導で熱力学をSKIPしているのは

個人指導で都度わからないところをフォロー・指導できるから

です。

次に進むために熱力学を完璧に理解する必要はありません、最初は6~7割ぐらいの理解度で大丈夫です。

なので、独学受験生は難しくても、半分ちょっとを理解するのを目標に順序通り熱力学に取り組んでみてください、どうしても理解できないところは一旦とばして次に行きましょう。

ちなみにごっち君と使っていっているテキストはこちらです。

気になる方は以下のリンクからチェックしてみてくださいね。

上記テキストの使い方や、使いやすさをまとめている記事は以下です。

購入を検討している方や、どんなテキストを選べばいいかわからない方は参考にしてくださいね。

ということで、CHAPTER3の指導開始!

前置きが非常に長くなりましたが、第3回指導でCHAPTER3の【降水過程】に突入することができました!

これまでに比べて気象学っぽい内容ですね。

ごっち君

CHAPTER1の地球大気は気象にどう絡むピンとこない部分もあったんですが

それに比べて気象学っぽいです!

とごっち君も少しとっつきやすかったようです。

例のごとく予習をしてきてもらっていたので、いつも通りテキストの音読をしてもらいつつ指導を進めていきました。

第3・4回目授業の内容

今回は、2回分の指導をまとめて1記事にしています。

授業の内訳

第3・4回指導は合わせて180分でした。

内容は…

  • 前回指導の復習×2→10分
  • 予習内容及び自学内容の疑問点・質問対応×2→10分
  • CHAPTER3:降水過程の指導×2→140分
  • その日の授業振り返りと質問対応・次回指導に向けての宿題や予習範囲の指示×2→10分

こんな感じでした!!

はい、漫画書きました!

ちょっとだけうまくなった気がします!!

僕の画力の関係でキャラの顔が不安定なんですが

しゃべっているのは基本僕かごっち君のどちらかです。

日焼けしてるのがごっち君です!

ごっち君は素直

ごっち君はわからないところをスパッと遠慮なく聞いてくれる

有難い受験生です。

疑問に思ったところを間髪入れずに質問してくれるので、有難くもあり油断できない(笑)生徒さんです!

僕自身もあくまで独学で【合格に必要なだけの知識と理解】を効率よく培ってきたタイプなので、テキスト本文の本質を理解できていない・する必要のなかった箇所が10%ぐらいあると思います。

いわば、僕のパンドラの匣(はこ)ですね。

ついに、第4回の授業で、ごっち君がその10パーセントである、パンドラの匣に触れてきました…!

雨滴の、終端落下速度に関するテキスト本文の、重力と空気摩擦の力関係に関する質問です。

落下速度は、空気抵抗力が雲粒に働く重力と等しくなるまで増加し、両者のつり合いが取れた状態で一定の落下速度になります。

タイトル:読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト 編・著:気象予報士試験対策研究会 出版:ナツメ社

上記が引用です。

ごっち君

重力と摩擦が釣り合うってどういうことですか?

との質問がありました。

下に働く重力と、正反対に働く雨滴と大気の摩擦で生じる空気抵抗力の大きさ

が等しくなるということです。

と、ひとまずは回答しました、僕自身、その発言に何の疑問も持たず、その瞬間までそれが正しいと思っていたので怖いですね。

決して間違ってはいないのですが、イメージでしかとらえられていないことに気づかされました。

でも、自分で説明をしながら…

正反対に働く力が釣り合っている=物体は運動せず静止するんじゃないのか?

雨滴は地面に向かって落下運動してるから釣り合ってはなく重力の方が大きいのではないのか?

と、自分の説明やテキストの文章が矛盾してきているような気がしてしまいました。

ごっち君に勉強不足を謝って、次回指導で解説させていただくことになりました。

ごっち君ごめんなさい…

次回からの指導準備はもっと細部まで念入りにしておきます!

終端落下速度に関する問題は

  • 終端落下速度とは何か、と公式の形。
  • 終端落下速度は半径の50μm未満のサイズの水滴(雲粒)は半径の二乗に比例する。半径が2倍になったときは4倍の速度。
  • それより大きいサイズの水滴の場合は空気抵抗が大きくなるせいで半径が2倍になったとしても、√2倍の速度にしかならない。

ぐらいを押さえておけば基本的に問題なかったので、それ以外のところはイメージだけで理解してしまっていました。

ごっち君のおかげで、さらに1歩理解度を向上させることができました。

ごっち君のおかげでどんどん指導レベルも上げていくことができそうです。

これからもなんでも鋭く突っ込んでくださいね!

次回指導に向けて、僕の宿題が一つできました。

ということで、僕の宿題が1つ生まれました。

重力と空気抵抗が釣り合い、雨が一定速度で落下していくというのはどういうことか。

既に、この問題は解決してごっちくんにも指導済みです。

当たり前ですが、テキストの間違えではなく、ただの僕の理解不足でした。

次回記事にこの正解をきちんと載せていきます。

が、これを見てくださっている受験生の方・合格者の方もきちんと自分の言葉で説明できるか是非考えてみてくださいね。

第3・4回目授業の感想

初学者の気持ちや着眼点を再認識!

一通り学習をしてしまった状態だと

本当は理解できていないのに引っかからない・読み飛ばしてしまう

内容がどうしてもあるのですが

今回のように初学者目線で、どこが引っかかるのか・気になるのかを直接質問してもらえることで、自分も理解できていなかったところに気づかせてもらったり、どんなところに疑問を持つのかなど今後の指導の参考になりそうな情報も手に入れることができました。

僕は2019年の1月から学習をしはじめたので、初学者だった状態を2年弱前のことですね。

もちろん、自分なんてまだまだペーペーではあるんですが、やはり、初学者の気持ち・目線を失ってしまっている部分もあるなと実感しました。

もし、学科試験・実技試験でうまくいかずに何度か足踏みしてしまっている人がいれば

初学者の目線を思い出してみるといいかもしれません。】

本当に自分がテキストを本質的に理解できているのか、改めて見なおす機会を作ってみると、伸び悩みから脱却できるかもしれませんよ。

今後、新たな初学者受験生を指導するときのためにこの初学者の目線は大事にしておきます。

今回のそら坊の備忘録

①自身の次回までの宿題:終端落下速度の本質的理解と解説の準備。

②初学者目線を大事にしていく。

③授業準備はさらに念入りに細部まで。

次回予告

次は

【5回目指導の内容と感想】

を記事にしていきます😊

さぁ、僕は終端落下速度の問題を上手に解説できるのか。

そして、十種雲形に関しても学んでいきます!

授業が週に1.5回なので、週に1~2本ペースで記事をUPしていく予定です。

特に初学者の人は、同じ立場のごっち君の指導日誌をみながら、刺激を受け取ってくれると嬉しいです。

あとはみんなの日々の勉強の息抜きにもなればいいなと思っています。

気になる方はサイトをちょくちょく覗いてみてください❕❕

そら坊の個人指導が気になる方

日誌を読んで僕の個人指導に興味を持ってくれた受験生はお気軽にお問い合わせください。

ごっち君も言っていましたが、気象予報士試験の個人指導をしてくれるところは少ないので、もし気になる方はお気軽にお問合せ下さいね。

初学者の方でなくても、短期や単発の利用でも、1回だけの特定単元の指導や過去問の解説などなんでも承ります。

もちろん、長期的な指導も大歓迎です。

改めて、ごっち君との指導で使っているテキストは以下です。

編集・著作:気象予報士試験対策研究会 出版:ナツメ社

気になる方は上記リンクからクリックしてチェックしてみてくださいね。

  • この記事を書いた人

フリーター・そら坊

文系卒の20代後半の理系知識0のフリーター気象予報士。 2019年1月:予備知識0で学習開始 2020年8月:第52回試験で学科試験両科目合格も実技試験で不合格 2021年1月:第53回試験で実技試験も突破し完全合格 現在は気象予報士試験受験生に対し【サイト管理】と【個別指導】で微力ながらバックアップを行っています。 ※メガネはかけておりません、画像はイメージです!※

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