~初回指導~
僕とごっち君は、対面の個人指導ではなく、オンラインでの個人指導を行っています。
前回の記事はこちら
テキスト到着!!
前回のオリエンテーションで、テキストをまだ持っていないごっち君に向けて、テキストの相談にも乗っていました。
オンライン指導でもあったので、指導のしやすさも考慮して僕が実際に使っていたものと同じ学科試験テキストを購入いただくことになりました。
なので、初回指導日もテキスト到着後に決めることになりました…。
ちなみにごっち君に買ってもらったテキストはナツメ社さんの
「読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト」
です。以下のページに詳細や使い方をまとめているのでチェックしてみてくださいね。
僕はこの一冊だけで、学科試験の一般知識も専門知識も独学で合格できました。
おすすめです。
ごっち君、とても意欲的で、すぐにおすすめのテキストをポチってくれました。
そのおかげでオリエンテーションから2日ほどで
テキスト届きました!!
と、さっそくテキスト到着の連絡が入りました。
実は事前にチャットのやり取りで、そのテキストがどれぐらいの厚みのテキストか知りたいとのことで、僕が実際に使っていた同じテキストの写真を厚みが分かるように写真に撮って送っていました。
そのときは…
これぐらいの厚さですよ。
・写真添付×2
というかすごい厚みですね(原文ママ)
と、一瞬引いたような感じだったので、モチベーション下げちゃったかな?と心配していたんですが大丈夫そうでよかった❕❕
その時は、なんて返信すればモチベーションを上げられるか数分悩んだ末に
厚いけど学科はこれ1冊で9割近く補えるので頑張りましょう!!
と、励ましになるかどうかよくわからない返信をしてしまいました😅
うまい切り返しを考えておかねばです。
ついに初回指導!!
テキスト到着の連絡も入り、ついに初回指導の日程が決まりました!!
到着の次の日に早速初回指導を行うことになりました!!
が、またもやトラブル発生…
諸事情で初回のオリエンの時とは違うカメラ通話サービスを使うことになったんですが、新しく使うサービスの設定に四苦八苦してしまい、指導開始時間しばらく、こちらの映像がごっち君に届かない状況でした。
夜遅くからの授業だったので、あまり遅くになってしまわないように、Webカメラの設定をしつつ一旦音声のみで授業開始することも提案させていただいたんですが
せっかくなんで、映像がつながったうえで指導を受けたいです。
全然待てます‼
と、寛大なごっち君、、、
良い人だ…こんな大学生今どきいるの?
ってぐらいいい人です。
ごっち君の期待に応えるべく、苦手なPC周りの設定を頑張って見直し、なんとかかんとか映像がつながったのが、授業開始時間から20分ほどたった時のことでした。
改めて本当に申し訳ございませんでした、、、
(※2回目の指導以降はデバイスや映像の不具合はなく、スムーズに指導できております。)
ここまでを1ページ漫画にしてみたので息抜きがてら読んでみてください。
絵心は全くないんですが、漫画を載せるブログって少し憧れてたんです。
これからうまく書けるように精進します。僕の人生初マンガです、たった1ページですけど。
初回指導の内容
初回指導は120分行いました。
内容は…
- テキストの構成の説明→10分
- テキストの読み方・使い方・自習の際のポイント説明→10分
- 一般知識試験の範囲全体大枠をとらえるため、各チャートごとに概要解説→40分
- 事前に予習してもらっていた単元(地球大気)の指導と解説→60分
時間配分も込みでこんな感じです。
ごっち君は初めての気象学なので、気象学がどんなものかをふわっとでもかまわないので掴んでもらえたらいいなと思ってこの構成になりました。
なので、僕が想定していた1.5倍ぐらいの時間が指導にかかってしまいました。
これからわかりやすく・速く・丁寧に指導できるように更に精進していきます。
初回指導の感想①
初回指導の時や、指導準備の復習の時にまず思ったのがこれです。
懐かしっ!!!!
めちゃくちゃ懐かしいんです。
1年前の夏試験、第52回試験で学科試験を両科目合格して、その後は実技試験対策に専念して学科試験内容を見返すことはほとんどなかった状態なので、実質1年半は学科試験の内容に触れてきませんでした。
最近受験生への指導も単発でちょこちょこしていますが、別の方の指導も実技試験対策の指導のみだったので、すごい懐かしさを感じました。
意外と覚えているものですね。
初回指導の感想②
初学者には難しい
これは、受験生の時から思っていましたが、やっぱり気象学初学者には敷居が高いです。
馴染みのない専門用語や理系用語、マイクロな話をしていたかと思えば急にミクロの話になったり、目に見えない空間・時間・概念の話も多かったり…
どうしても、とっつきにくく、一度読んだだけではすっと入ってこない文章ばかりです。
実際にごっち君との指導も、本文を一つ一つ噛み砕いていくところから指導はスタートします。
音読もしてもらっています。単語の読みやイントネーション、アクセントなどの確認もですし、音にして読み上げて、自分の耳で聞くことで、目からの情報しか入ってこない黙読とは違った刺激を脳が受けて、理解と定着を促してくれるからです。
試験では漢字の読み仮名が問われたりはしないので、自分がしっくりくる読み方でいいよ。と指導しています。
しっくりくる読み方、イントネーションが確立していないとテキスト学習中に余計なストレスや負荷がかかってしまって、学習効率も落ちてしまいます。
もちろん、明らかに誤りだったり、正式な読みが決まっている用語はそれを教えていますよ。
一般知識試験対策に関しては以下の記事にまとめているのでチェックしてみてくださいね。
初回指導の感想③
時間がかかる
これは僕の力量や読み間違いの問題もあるのですが、想定よりも指導に時間がかかってしまいました。
0から気象学を学ぶとなると、1つ1つの文章に初見の単語や概念がでてくるのはよくあります。
僕も実際に独学を始めた時はそうだったな~と改めて実感します。
文章一つ一つを丁寧にかみ砕いて解説していくと、どうしても時間がかかってしまいますね。
最初は各チャプターの大枠を6,7割理解できれば次に進むという手法を僕はお勧めしています。
なので、最初からそこまで細かく指導しなくてもいいかもと最初は思っていたのですが、問い合わせの最初に
他人に比べて理解が遅いかもしれないので丁寧な方がいい。
とのことでしたので、細やかに指導を今のところは進めています。
(※ごっち君の名誉のためにも言及しますが、ごっち君は理解力全く問題ないです。むしろ、僕のつたない説明と指導でよく理解してくれています。)
少しずつ、授業スピードを上げられるようにしていかねば!!
次回の宿題
授業終了間際にこんな質問が飛び出しました。
光解離ってなんですか?テキストの解説だとわからなくて…
ということで、次回に解説を持ち越すことになりました。
光解離とか光電離って難しいですよね!!
試験で彼らの原理を答えさせられることはほとんどないので、僕も正確には理解してはおらず踏み込んで学習しなかった内容です。
少し、調べなおしておこう…。
ということで今回の備忘録に行きます!!
今回のそら坊の備忘録
①初心に立ち返って復習と指導を行う。
②光解離の解説が宿題
次回予告
今後は基本
【2回目以降の指導の内容と感想】
を記事にしていきます😊
授業が週に1.5回なので、週に1~2本ペースで記事をUPしていく予定です。
特に初学者の人は、同じ立場のごっち君の指導日誌をみながら、刺激を受け取ってくれると嬉しいです。
あとはみんなの日々の勉強の息抜きにもなればいいなと思っています。
気になる方はサイトをちょくちょく覗いてみてください❕❕
そら坊の個人指導が気になる方
日誌を読んで僕の個人指導に興味を持ってくれた受験生はお気軽にお問い合わせください。
ごっち君も言っていましたが、気象予報士試験の個人指導をしてくれるところは少ないので、もし気になる方はお気軽にお問合せ下さいね。
初学者の方でなくても、短期や単発の利用でも、1回だけの特定単元の指導や過去問の解説などなんでも承ります。
もちろん、長期的な指導も大歓迎です。