そら坊の個人指導受講生募集中!詳細ページは➡こちらをクリック 

一般知識【方法・対策】 実技【方法・対策】 実技学習 専門知識【方法・対策】 試験3か月前 過去問活用におけるアレコレ

【気象予報士試験】時間内に完答するための過去問演習の方法【演習時間の使い方編】

過去問演習の際の時間計測に関して

過去問演習の際に、時間を測るというのは敢えて言うまでもないことだと思います。

が、【正しく】行えていなければ効果は半減です。

改めて、自分の過去問演習を見直す機会にしてみてください。

過去問演習は【如何に本番を想定できているか】で、その質が決まってきます。

本番を想定した時間計測

過去問演習を行っている受験生は、言われずとも時間を測って演習しているとは思います。

学科試験であれば60分、実技試験であれば75分です。

読み飛ばすのは待ってください。

どれだけ本番を想定できていますか?

時間を測る目的

まず、時間を測る目的を改めて考えましょう。

1つは【試験時間内に解き終わるか試すため】です。当たり前ですね。

もう1つが重要です。それは

時間感覚の養成

です。

時間内に解けたかどうかだけを測るためだけに時間を測っている受験生は見直しましょう。

気象予報士試験は時間との闘い

学科・実技ともに気象予報士試験は【制限時間との戦い】です。

限られた制限時間の中で…

インプットとアウトプットをどこまで正確・迅速に行えるか

初見の問題を如何に処理・対処できるか

などが試されます。

時間制限による焦燥は、受験生の正常な思考や解答を予想以上に妨害してきます。

なので、本番でどんな問題が出題されても、自分のペースを乱さないための

時間感覚】と【時間配分

を過去問演習で身に着けておく必要があります。

なので、過去問演習中は、常に時間を意識しましょう。

時間感覚を身に着けるには…

時間感覚を身に着けるには、特別なことをする必要はありません。

演習中に【こまめに時計を確認する】だけです。

ただし、ただ時計を見るだけではなく【どれぐらいの時間が経過しているか】を確かめる意識をもって時計を確認してください。

実際の経過時間】と【体感による経過時間

の誤差をできる限り小さくするためです。

そのために頭を並列に使いましょう。

目の前の問題を解きつつも

【この問題は3分ぐらいかかったかな】

【試験開始から20分ぐらいかな】

【残り15分ぐらいかな】

と、時間に関するアンテナは張り続けて下さい。

問題に没頭し、時間を意識できなくなると間違いなく時間不足で失敗します。

解答に専念するために時間感覚を磨く

時間を意識するあまり、問題に集中できないのは本末転倒じゃないか?

と、思われる受験生もいると思います。

が、逆です。

目の前の問題に専念するために時間感覚を養ってください。

時間を意識せず問題に集中していても、自然と時間の使いすぎに気づき修正できるようにしておくことで、試験本番の大失敗を防ぎましょう。

試験問題は、過去問やテキストの丸暗記で対処できるような問題はほとんどありません。

目の前の問題の分析・処理し、インプットした膨大な知識とこれまでの経験を総動員し、選択肢を削ったり・作図や記述などのアウトプットなど、正答・得点までに色々なプロセスが必要になります。

加えて試験本番では、プレッシャーや緊張など、自分自身とも戦わなければいけません。

そんな中、時間まで意識しながら解答の精度とスピードを維持するのは至難の業です。

時間を意識しすぎるあまり、焦ってイージーミスや凡ミスをしていては合格は遠いでしょう。

かといって、一切時間を気にせずに解き終わらないという事態も避けなければいけません。

なので、日々の過去問演習のなかで時間感覚を意識することで

問題に集中しながらも、残り時間を意識できる頭の使い方】を身に着けておいてください。

最初の内は、体感と実際の時間感覚の誤差に驚くと思います。

でも、時間を意識しながら、過去問演習の最中にこまめに時間を確認することで、少しずつ時間感覚の誤差を縮めていけます。

時間感覚を養うことで【1問に時間をかけすぎた!】という事態を防ぐことができます。

全問をサラッと回答できればそれにこしたことはないんですが、試験本番では必ずと言っていいほど考え込まなければいけない問題に直面します。

そういった、難問・奇問・新傾向などの問題にぶち当たったときについ時間を忘れて必要以上に時間を浪費してしまいがちです。

「1,2分しか悩んでいないつもりが5分経ってた。」なんてことはよくあります。

「ちょっと考えこんじゃってるけど、時間は大丈夫かな?」とか「残りの問題数はどれくらいかな?」といったように、どれだけ問題に没頭をしたとしても、頭の片隅には常に時間を意識している冷静な自分を残しておき時間を上手に使えるようになりましょう。

時計を見るタイミングのルール化

理想的な解答ペースの維持・的確な時間配分を行うための方法の一つとして

試験中に時計・時間を確認するタイミングやルールを自分の中で決めておくといいです。

安定して実力を発揮するためのマイルール

試験本番でどんな問題がでても、出題数が変わったとしても、安定して実力を発揮するために自分なりの

時間に関するルールを決めて、過去問演習のときから常に実行していくことをおすすめします。

スポーツでいうルーティーンと同じですね。

時間配分のミス防止にもつながりますし、試験中に平常心を取り戻す手段にもなります。

そら坊のルール~学科試験編~

僕が実際に行っていたルールを紹介しますね。

学科試験のルール①:5問ごとの時計チェック

学科試験は時間が足りなくなることはあまりなかったので、5問ごとの時計チェックが唯一のルールでした。

制限時間60分なので、単純に「5分を20分で解き終われているか?」と「それまでの5問でマークミスがないか」の確認していました。

ちなみに僕は【試験終了間際の見直しをほとんど行っていませんでした。】

これは少数派だと思いますし、マネするのはあまりお勧めしません。

僕の性格的に、【最後に見直す】という行為にあまり効果がなかったためです。

僕は1問解き終わった直後に、ダメ押しでもう一回確認していました。

目の前の1問を解こうと集中しているときが最も見直しに適していると思ったからです。

絶対にイージーミスをしない】ため、ミスリードや読み飛ばしのないように丁寧に設問を読み、ひっかけ問題等に騙されないように選択肢の吟味も丁寧に行って、解答欄への記述をミスなく正確に行う。で、最後に今の回答で本当に良かったかの確認を一度だけ行って次の問題にすすむ…。という流れでした。

なので、僕は試験の時間配分を行うとき「見直しの時間」を設けたことはないです。

最後にまとめて見直しを行うか、問題を解くたびに見直しを行うかの違いですね。

学科試験のルール②:悩んでしまったときの時計チェック

学科試験では基本的に、5問ごとの時計チェック以外には行っていなかったのですが、悩みこんでしまう問題にぶつかったときは追加で時間チェックをしていました。

時間を確認したうえで、【何分ぐらい時間を使うか】や【あきらめて一旦飛ばすか】などの判断はケースバイケースです。

残り時間や残り問題数もそうですし、悩む・時間を使うことで正解できるどうかの蓋然性、その問題で失点してもほかの問題での得点だけで合格できそうかどうかの確度など、総合的に判断する必要があります。

試験本番で迅速に正しい判断を行うには、過去問演習で経験を重ねるしかありません。

悩む問題にぶち当たったときはきちんと時間を意識し、的確な判断ができるように訓練しておきましょう。

そら坊のルール~実技試験編~

実技試験は学科試験に比べ、各試験ごとに問題数や難易度にばらつきがあり、明確なルール作りが難しいです。

なので、学科試験に比べてルールを多く作ることで指標を増やし、自分がその試験に対して正確な時間配分ができているかを随時チェックしていました。

ルールを作るにあたっては

できる限りどの回の試験でも共通で、これからも大きくは変わらないであろうもの

を活用しルールとしていきました。

各ルールを紹介していきます。

実技試験のルール①:大問1の天気図穴埋め完答後の時計チェック

実技試験では大問1の穴埋め問題を完答した後に必ず時計をチェックしていました。

【大問1】の穴埋めを5分前後で終わらせる。というマイルールを決めていたからです。

そして、ほぼ毎回の試験で必ず最初に出題される定番問題なので指標にしやすかったです。

実際には大問1も問題数が毎回バラバラですし、たまにちょっとした思考が必要になる問題があるので、その回の大問1の難易度や問題数に応じて若干の前後はありますが、4~6分で解答できるように努めていました。

もし、解答できないものがあるときや悩んで正解を絞り切れないときは、その規定の時間をすぎた時点で次の問題に進むことを心掛けていました。

実技試験のルール②:次の解答用紙に進むたびに時計チェック

少なくても僕が過去問演習を行った第28回~第52回までの試験で

解答用紙が4枚である

というのもほぼ変わりのないルールでした。

これも活用して指標にしていました。

試験は75分と、80分ではないので解答用紙1枚を20分で完答するというわかりやすい設定はできませんでした。

なので、穴埋めで比較的簡単な1枚目のみ15分以内の完答。

残り3枚はそれぞれ20分で完答

を毎回の試験の指標にしていました。

ただ、試験によっては4枚目の最後の解答用紙は半分ほどしか解答欄がなく20分も必要なさそうな問題量だったり、作図問題のスペースが大きく取られている解答用紙は同じく20分も必要なさそうだったりとやはりまちまちではあります。

なので、僕は毎回過去問演習の度に、試験の最初に各解答用紙の回答欄のレイアウトを確認し、解答用紙1枚降毎に何分ぐらいを割くべきかをおおざっぱにですが割り出したうえで試験の時間配分を考えていました。

そして、各解答用紙1枚を埋めて次の解答用紙に移るたびに時計をチェックし、適切な時間配分ができているかを確認していました。

実技試験のルール③:作図・計算問題は3分~5分で解く

時間がかかってしまいそうな作図・計算問題はのめり込みすぎてしまわないように

3~5分で解く】とルール化していました。

これまでの過去問演習で、ほとんどの作図・計算問題は3~5分で解けるものになっていると体感していました。

なので、それ以上余計な時間を使ってしまわないように、作っていたマイルールが作図・計算問題に関してのマイルールです。

特に計算問題は消費する時間に対しての得点が低く、コスパの悪い問題になってます。

僕は計算が苦手だったのもあり、計算問題はあまり悩まないことにしようと決めていました。

また作図に関しては【要点を抑え基礎的なルールを守っていれば、多少雑な作図でも点は取れる】という謎の自信があったので、作図の精密さにはあまりこだわらずスピーディーな作図を心掛けていました。

といっても当たり前ですが、直線を引く場合は定規を使いますし、気象学的な矛盾が生じない前提の話です。

ただ、等圧線作図や擾乱中心位置の解析など、与えられた情報だけでは【厳密・正確に作図する】ことが絶対的に難しような作図も多く、与えられた条件と情報の中で気象学的な矛盾がない作図ができればよしとしている問題も結構あるなと独学ながら感じています。

実際にそれで2回のチャレンジで僕が合格できているので間違ってはいないと思います。

【実技限定】記述でのタイムロス・ストレスを極力減らす

実技試験で最も時間を浪費する記述

なんだかんだ、【書くこと・消すこと】が最も時間を浪費します。

逆を返せば、ここが最も時間を短縮できるポイントです。

書く訓練と、筆記具選びで合格のための1秒を稼ぎましょう!

下の記事に記述に関してまとめている部分があるので参考にしてください。

試験中にシャー芯が何度も折れたり、消しカスに邪魔されて書き損じたり…

1つ1つの細かいストレスとタイムロスが大きな影響を与えてきます。

書く作業の効率UP、ストレス軽減のために筆記具に関しても以下の記事にまとめているのでチェックしてみてください。

より本番を意識した過去問演習にするポイント

受験番号の暗記

過去問演習時からきちんと受験番号の記入をする習慣をつけましょう。

記入番号の書きそびれを防ぐのはもちろん、試験時間の節約のために必ず書き慣れておきましょう。

たった6桁の受験番号です、暗記してしまいましょう。

節約できる時間はほんの数秒かもしれませんが、その数秒を積み重ねた受験生だけが時間内に解答しきることができているんです。

僕は、受験票が届いてからは受験番号を覚えて、過去問演習の際には毎回解答用紙に受験番号を書き込んでいました。

過去問を解く時はいつも机上に受験票を置き、本番の机上をできる限り意識して演習していました。

受験票の机上での存在がストレスや作業の邪魔にならないように、配置を考えておきましょう。

めざてんさんでも紹介されていますが

セロハンテープ・両面テープで机に受験票を固定する

方法はとても良いと思います、僕も実践していました。

実技試験は図表切り取り、整理の時間も考慮する

実技試験では解答だけでなく

問題用紙から図表を切り取る作業

それらをクリップでまとめる作業

などの作業時間が発生します。

ここは各受験生の戦略次第ですが、少なくても30秒は見ておきましょう。

図表をすべて切り取り、図表の種類ごとにまとめる予定の人は1分半~2分ぐらいは考慮しておく必要があります。

図表整理の方法やルールに関しては、また別記事にまとめようと思います。

僕は実技試験の過去問演習の時は、制限時間の75分で時計を設定していました。

当たり前ですが、名前と受験番号の記入も時計をスタートさせてから行っていました。

そして、その後図表を切り取る手ぶりを実際に30秒ほど行った後に、クリップで図表整理を行ったうえで解答をスタートしていました。

おすすめのクリップに関してまとめた記事もあるのでチェックしてみてくださいね。

  • この記事を書いた人

フリーター・そら坊

文系卒の20代後半の理系知識0のフリーター気象予報士。 2019年1月:予備知識0で学習開始 2020年8月:第52回試験で学科試験両科目合格も実技試験で不合格 2021年1月:第53回試験で実技試験も突破し完全合格 現在は気象予報士試験受験生に対し【サイト管理】と【個別指導】で微力ながらバックアップを行っています。 ※メガネはかけておりません、画像はイメージです!※

-一般知識【方法・対策】, 実技【方法・対策】, 実技学習, 専門知識【方法・対策】, 試験3か月前, 過去問活用におけるアレコレ
-, , , , , , , , , , , ,