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そら坊の分析 実技【方法・対策】 実技学習

【気象予報士試験】実技試験合格までの関門~受かる方法・対策~

なぜ実技試験は難しいのか。受かる学習・勉強・対策を知る。

これから実技試験学習に取り組む読者にまず伝えておきたい。

やみくもな対策はダメ‼ゼッタイ‼

実技試験対策に取り掛かる前に必ずこの記事を読んでほしい。学科試験編はこちらへ。

気象予報士試験の実技試験は、無計画に力任せに学習・対策してもスムーズな合格はむずかしい。

合格に向けて準備された関門・ハードルを一つずつ計画的・段階的にクリアすることで初めて半年や1年の対策で合格が目指せる。

このページで実技試験でどんなステップアップをしていけばよいのかをまとめていくので、対策に取り組む前にしっかり読んで学習に取り組もう。

【実技浪人】になってはいけない理由。短期決戦が吉。

無事学科試験を突破しても、最難関である実技試験をクリアできず、学科試験の免除期間が切れ、再度学科試験を繰りかえす…といった流れでいわゆる【実技浪人】をしてしまう受験生は多い。

好んで試験に落ちる受験生はいないだろうが、特に実技試験に関しては「何回か落ちてもいいから気長にやろう」という発想は捨てたほうがいい。長期戦になればなるほど不利になる。多くても2回程度の受験で合格を見据えて短期決戦で集中して取り組もう。

もし、まとまった学習時間を確保できず短期決戦が難しい読者は、なおさら計画的に学習を進めることをお勧めする。

その理由は、実技試験は各種資格試験の中でも特殊で難しく、採点基準も不透明な部分が多いため過去問対策が主となる。が、過去問には限りがあるうえに、対策書や問題集も少なく、模擬試験など経験を積む場も少ない、独学者ならなおさらだ。

複数回受験者の中には、10~20年分の過去問全てを3周も4周も解いている人も多い。同じ問題を繰り返し解くことに意味がないとは言わないが、本番では初めて見る天気図に柔軟に対応していかないといけない以上、同じ問題の反復学習の効果は薄い。

過去問を使いきったところから、受験生は実力の伸び悩み・停滞が始まる。

そうなると数回の受験を数年にわたって繰り返す…ことにつながる。

少し大変だが、短期集中で1発合格を目指す意気込みで実技試験対策に取り組むほうが絶対に良い。読者のみんながだらだら時間やお金を浪費しないように、このページで実技試験合格に向けての着実なステップアップのため、踏むべき段階を記していくので、自身が今どこまでの実力がついているのかを冷静に分析し実技試験対策に臨んでほしい。

そしてもしいま、実技浪人をしているorしてしまいそうな読者がいれば、改めて自身の実技対策に抜け漏れがないか確認してほしい。

実技突破・合格のためのプロセス・学習・対策・スケジュール

実技試験は合格のプロセスはおおまかに分けると【気象現象分析に必要な基礎知識の理解➡実技試験に利用される各種図表の特徴の把握と理解➡代表的な各擾乱・現象の基礎学習と理解暗記事項のインプット➡実践・過去問対策】である。以下に概要を示す。

第一段階

気象現象分析に必要な基礎知識の理解

学科試験と重複する内容もあるが特に分析に必要な知識・内容を頭にいれる。
主な学習:学科試験・実技試験テキストの読み込みと理解。
必要な時間:1週間~2週間

第二段階

実技試験に利用される各種図表の特徴の把握と理解

学科ではさらっと触れただけでそれほど出てこない図表を駆使していく。
主な学習:学科試験・実技試験テキストの読み込みと理解。
必要な時間:1週間~2週間

第三段階

代表的な各擾乱・現象の基礎学習と理解

温帯低気圧や台風をはじめとする頻出の気象現象の
構造や発生から消滅まで等各種特徴を学習する。
主な学習:学科試験・実技試験テキストの読み込みと理解。
必要な時間:1週間~2週間

第四段階

暗記事項のインプット

理解した事項を暗記し、いつでもスムーズに出し入れできるようにする。
主な学習:学科試験・実技試験テキストの内容の暗記。
必要な時間:2週間~4週間

最終段階

実践・過去問対策

貴重な過去問を大事に扱う。
解説を読む際は理解や暗記が不十分な事項の復習も兼ねる意識で。
主な学習:実践対策に取り組むまでの準備。過去問等を使った実践。復習等
必要な時間:3か月~

過去問対策に取り組むまでの計画・スケジュール

大事なのは実践・過去問対策とその復習の質と量

上記で言及した各段階の学習のイメージとスケジュールを参考にしていただければと思う

見ていただくとわかるが、実は第一段階~第四段階までにかかる時間はさほど多くはない。

もちろん学科試験内容の定着度や日々気象にどの程度触れて関心を持っているかで個人差はあるが、早い人だと1か月ほど、遅い人や日々時間が限られている人でも2か月~3か月あれば暗記事項のインプットまではいけるだろう。

実技試験合格に向けて何よりも重要なのはなによりも

【実践対策・過去問対策の質と量】

である。

過去問対策に取り掛かる際は、一つ一つの事例を皿まで食う勢いで、余すところなく自分の力にできるように、徹底的に復習し、知識不足・理解不足・暗記不足・経験不足があれば徹底的に修正したうえで次の事例を解く…といった。復習の質にこだわってほしい。

ちなみに僕の実技の過去問対策を行ったときの学習時間の内訳は1事例当たりこんな感じだった。

回答時間採点・模範解答書写し解説読込み・不足事項補強復習内容整理・図表切り貼り合計
75~85分30分40分~60分20分165~195分
実技の過去問対策を行ったときの学習時間の内訳:1事例当たり

1事例の回答時間が75分と長い試験であることに加え、たくさんの記述問題や作図問題などを本気で復習をしようと思うとかなりの時間がかかる。さらに1回の試験で実技1と実技2の二回分があるので所要時間は単純に二倍となる。

僕は試験直前の1か月前ぐらいから、丸一日時間の作れる日を作り、1日で最低2事例は取り組めるようにしていたが、一回の試験分の2事例をこなすだけでもスムーズにいっても5時間半かかる。

アルバイトの有休をフルに使って、試験準備をすすめた。

さらに述べると、僕は2度受験し、1度目は学科と実技を両方まとめて受験。2度目は学科免除だったので実技のみ受験という経緯だったのだが、1度目の実技試験対策は時間の関係もあり、ここまで密に過去問対策はできなかった、復習時間は半分ぐらいだったと思う。が、初回受験で痛感した自身の詰めの甘さと回答速度・精度をあげるために、復習に倍以上の時間を費やすことになり、無事合格できたのだ。

最終段階の実践対策に関してはさらに長くなるので、別の記事で話していきたいと思う。

  • この記事を書いた人

フリーター・そら坊

文系卒の20代後半の理系知識0のフリーター気象予報士。 2019年1月:予備知識0で学習開始 2020年8月:第52回試験で学科試験両科目合格も実技試験で不合格 2021年1月:第53回試験で実技試験も突破し完全合格 現在は気象予報士試験受験生に対し【サイト管理】と【個別指導】で微力ながらバックアップを行っています。 ※メガネはかけておりません、画像はイメージです!※

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