この記事では学科試験対策用のそら坊おすすめ問題集【精選問題集】の紹介とおすすめの使い方を公開していきます。是非学科試験対策に取り入れて学科試験合格を手にしてください!そら坊は受験生時存在を知らなかったので使っていませんが、個人指導受講生様の殆どが利用されており、非常に効果的な問題集だと感じたので紹介します。
こんな受験生は要チェック
- これから受験対策を始める受験生
- 独学受験生
- 学科試験対策に行き詰り・伸び悩んでいる受験生
- 学科試験対策で過去問を一通り解いてしまった受験生
- 学科試験の免除を貰っていたが、実技が突破できず学科免除がなくなってしまった受験生
- 学科試験対策のテキスト学習が捗らない・飽きちゃって続かない・退屈な受験生
そもそも、なぜ学科試験対策が上手くいかないのか…?
問題集を紹介する前に、初学者や独学受験生の学科試験対策がなぜうまくいかないのか簡単にまとめるとこんな感じです。
学科試験対策につまずく理由3選
- 学習が続かない・テキストの意味が分からない
- 最初の難関が【学習を続ける】【挫折しない】ということです。
- 学科試験対策をただの暗記で突破できると思っている
- 純粋な暗記だけで突破できる程学科試験は甘くありません。
- 問題の解き方が分からない
- 問題文との向き合い方や初見の図やグラフ、表の読み取り方、身につけた知識の応用方法などの【実践力】が不足している状態。
上の三つにドキッとした受験生はいませんか?これらを解決しないと学科試験突破がどんどん遠ざかってしまいます。これらを解決するためにこれから紹介する【精選問題集】が非常におススメなんです!
学科試験対策に必須の精選問題集とは?
【テキスト】ではなく【問題集】
今回紹介するのは【テキスト】ではなく【問題集】です。テキストで【知識】をインプットしただけでは【問題】を解くことはできません。それは知識の【アウトプット力】が必要だからです。合格には【インプット】を増やし【アウトプット】を鍛える必要があります。その【アウトプット】を鍛えるためのおすすめ問題集が【精選問題集】です。
一般・専門知識の過去試験より良問を抜粋!
この問題集は気象予報士試験第1回~最新試験までの過去問から良問を抜粋して単元ごとにまとめてくれています。加えて詳細な解説を載せてくれており、本番試験における正答までの思考プロセスや1つ1つの選択肢の吟味の仕方、図や表・グラフの読み取り方などの【アウトプット力】を実践問題演習を通して磨いてくれる構成となっています。
実技も一応収録されているんですが、そちらは特におすすめということはないです。そもそも試験本番と同じA4サイズではないので、実技試験対策にはあまり向いていません。学科試験合格にアウトプット力が必要な理由をまとめている記事のリンクを以下に貼っておくので気になる方はチェックしてみてください。
過去問着手前のウォーミングアップやトレーニングに最適
この問題集の最もお勧めの使い時は【テキスト学習終了後】から【過去問対策スタート前】にかけてです。
気象予報士試験は【過去問が貴重】なため、過去問演習に入るのはある程度【実践力が身についた後】が最適です。
過去問演習の意味合いは実践対策だけではなく【自身の実力を見極めるリトマス試験紙】としての側面も強いのですが、正確な実力を測るには【初見の過去問】であることが条件になります。
そのため、過去問演習に取り組むタイミングは【最低限のインプットとアウトプットが身についた後】が理想的です。
そこで役立つのがこの【精選問題集】なんです!過去問演習前に本番同様の難易度の問題に実際に触れてみることで自分の弱点や知識不足を更に補強しつつ、アウトプットを磨いていき、レベルをある程度上げた状態で過去問対策に移行していく…というのが最も効率良く間違いのない学科試験合格の道しるべであると断言します。
学科の伸び悩みや再受験対策にもおすすめ
収録されている問題は【正真正銘の過去問】なので学科試験対策で伸び悩んでいる受験生や、一度合格したのに免除期間が終わってしまった学科の再受験生、過去問を一通り解いてしまった受験生などにもこの問題集はおすすめです。
精選問題集おすすめポイント!
おすすめポイント①単元ごとに分類された構成
この【精選問題集】のおすすめポイント①は過去試験から抜粋された良問が【単元ごとに分類され収録されている】という点です。
一般的な試験では英語に例えると【リスニング・アクセント・語句並べ替え・長文問題・英作文】など各単元ごとにテーマが与えられ大問化されていることが多く、書店などでも【長文問題対策問題集】や【語句整序問題集】など単元ごとの問題集が発売されていることが多いです。単元ごとに細分化された問題集が販売されているのは【特定の単元を重点的に対策したい】という至極当たり前なニーズによるものです、そうしたほうが当然学習効果も上がります。が、気象予報士試験は受験生が少なく市場規模が小さいため【一つの単元に特化した問題集】がほとんどありません。
そこで【精選問題集】の出番です。【精選問題集】は各単元ごとに分類されて過去問が収録されているので【自分の苦手分野・得意分野の把握】や【苦手分野の重点的な対策】がとても行いやすい構成となっています。なので、実践対策に非常におすすめです。
おすすめポイント②詳細な過去問解説
続いてのおすすめポイントは詳細な過去問解説が収録されている点です。この詳細な解説で各単元の理解や応用方法、各単元の学習の要点を掴むことができ、学習効果をぐっと上げることが可能です。
特に【独学受験生】や【初学者】は過去問演習やテキスト学習でつまずいても【なぜそれが間違っているかわからない】・【何が分からないかわからない】という状態に陥りやすいです。
それを教えてくれる人がいないので当然ですね。独学の場合は自分でテキストのどこを読めばいいかやググってネットから答えを見つけたりするほかありません。僕もよくネットでわからない用語や計算、理系知識を検索していました。
なので【解説】というのは【独学受験生にとって喉から手が出るほど欲しい情報】です。
解説を読むだけで問題の解法や図の読み解き方、選択肢の削り方を理解できれば、それだけ学習時間を圧縮できます。
この【精選問題集】は各問題の解説がとても細かくのっています。【情報の少ない独学受験生】や【テキストの読み方が分からない初学者】には非常にありがたい問題集となっています。
Twitterでのアンケート結果
半数以上の受験生が【合格に必須】と解答!
そもそもそら坊が精選問題集を知ったのは、Twitterでたくさんの受験生達が【精選問題集解いた】という旨のつぶやきをよくしていたのがきっかけでした。それもあり、先日そら坊のツイッターで【精選問題集は学科合格に不可欠かどうか?】という内容のアンケートを実施しました。その結果が以下でした。
【アンケートご協力のお願い】フォロワーの皆様気象予報士試験お疲れさまでした。精選問題集に関する記事をUPしようと考えています。そこでフォロワーの皆様が対策に精選問題集を利用されているかのアンケートを取らせて頂きたいです。ご協力いただければ幸いです。
— 文系フリーター気象予報士そら坊 (@weather_support) January 31, 2022
そら坊は受験生時代に使ったことがなかったので【受験生目線で必須かどうか】のアンケートを行うと半数以上が【不可欠】との回答でした。38票中20票が【不可欠】と回答いただいています。【そら坊自身】はアンケートに票を投じれなかったので実質21票で約54%の得票率となりました。やはりみんな活用して効果を実感されているみたいです。
ここまででも【精選問題集が学科試験合格に向けて必須問題集】であることは伝わったのではないでしょうか?次回試験で学科試験合格を確実にするために早速精選問題集で実践対策を行いましょう!
以下では受験生の状況別に精選問題集を【最大限に活かし効果的な実力UP】をしていくための方法をまとめていきます。精選問題集を購入される方&すでに所持されている方は是非チェックしてみてください。
受験生の状況別!精選問題集のおすすめの使い方!
どれだけ良い問題集でも使い方が悪ければ、その学習効果は半減します。以下に各受験生の状況別におすすめの使い方をまとめていくのでチェックしてみてください。以下のボタンからご自身の状況に該当するものをクリックするとそこの内容にジャンプします。
初学者/これから対策をスタートする/学科試験対策が捗らない受験生向けおすすめの使い方
おすすめ使い方一覧
上記受験生は【精選問題集】をこんな風に使ってみましょう!
おすすめ使い方ランキング
- テキスト学習後の演習・実践対策
- いきなり過去問対策に取り掛かるよりも【精選問題集】で実践慣れと暗記の見直しを行いましょう!
- 【テキスト学習➡精選問題集➡再度テキストで見直し】を1セットで各単元を進めていく
- テキスト学習だけの単調学習で起きてしまう【飽きる・理解できない・続かない】などの【挫折防止】に最適
おすすめ使用法①【テキスト学習後の実践対策】
過去問対策前の肩慣らしに
そら坊一番のおすすめの使い方は【一通りテキスト学習を終えた後に自分の理解度を知るために精選問題集を解く】です。この記事中段でもまとめましたが、学科試験はインプット・暗記だけで合格するのは至難の業です。アウトプット力や応用力が必要になります。テキスト学習後いきなり直近の過去問に取り組むのは【貴重な過去問の浪費】につながるのでおすすめしません。なので【過去問対策前に精選問題集で実力を養成しておくことをおすすめします。】
直近の過去問は自分の実力を測ることができる貴重なリトマス試験紙
気象予報士試験は試験範囲の内容の更新が多く、古いものでは現在の法律やシステム等に沿わない内容となっているものが多いです。しかも毎回【これまでとは異なる角度や言い回し、見慣れない図】など捻った出題をされるという特徴があります。そのため【初見の問題に自分がどれだけ対応できているか】を正確に知るには【直近の過去問を解く】しか方法がありません。
直近の過去問は【出来る限り完成度を高めた状態で本番同様に取り組む】のがベストです。そのためのウォーミングアップとして【精選問題集】を活用しましょう。
おすすめ使用法②【各単元テキスト学習後の演習問題として使用】
とは言っても【1ヶ月間テキスト学習だけ】を続けることはなかなかしんどいです。実際に僕の個別指導受講生の半数以上の方が【テキスト学習だけだとはかどらない】・【テキスト学習をずっと続けるのはしんどいし続かない】とおっしゃっています。
そこでおすすめの使い方が【各単元のテキスト学習後に練習問題として精選問題集に取り組む】という使い方です。
やはり単調な学習だと飽きや慣れが来てしまいます、脳みそに与える刺激を定期的に切り替えることで学習の長続きや挫折防止、演習によるテキスト学習の理解の深化が測れます。テキスト学習のモチベーションキープが難しい方やはかどらない受験生は、是非合間に【精選問題集による実践対策】を差し込んでみましょう。
理想の流れは【テキスト読み込み】➡【精選問題集の実践演習】➡【再度同範囲のテキスト読み込み】です。ただ読むだけでは【内容がわからない】・【単元のどこが要点かわからない】という現象が起きてしまいますが、一度実践問題に触れてみることで2度目のテキスト学習での理解度がぐっっっと上がります。学科試験対策に行き詰り・伸び悩みを感じる受験生は是非【精選問題集】を対策に取り入れてみてください。
テキスト学習がひと段落してそろそろ実践対策したい受験生向けおすすめの使い方
おすすめ使い方一覧
上記受験生は【精選問題集】をこんな風に使ってみましょう!
おすすめ使い方
- テキスト学習後の演習・実践対策
- いきなり過去問対策に取り掛かるよりも【精選問題集】で実践慣れと暗記の見直しを行いましょう!
おすすめ使用法【テキスト学習後の実践対策】
過去問対策前の肩慣らしに
そら坊おすすめの使い方は【一通りテキスト学習を終えた後に自分の理解度を知るために精選問題集を解く】です。この記事中段でもまとめましたが、学科試験はインプット・暗記だけで合格するのは至難の業です。アウトプット力や応用力が必要になります。テキスト学習後いきなり直近の過去問に取り組むのは【貴重な過去問の浪費】につながるのでおすすめしません。なので【過去問対策前に精選問題集で実力を養成しておくことをおすすめします。】
直近の過去問は自分の実力を測ることができる貴重なリトマス試験紙
気象予報士試験は試験範囲の内容の更新が多く、古いものでは現在の法律やシステム等に沿わない内容となっているものが多いです。しかも毎回【これまでとは異なる角度や言い回し、見慣れない図】など捻った出題をされるという特徴があります。そのため【初見の問題に自分がどれだけ対応できているか】を正確に知るには【直近の過去問を解く】しか方法がありません。
直近の過去問は【出来る限り完成度を高めた状態で本番同様に取り組む】のがベストです。そのためのウォーミングアップとして【精選問題集】を活用しましょう。
詳細な解説をフル活用する
精選問題集には記事前半にもまとめたように【各問題に詳細な解説】が収録されています。
この詳細な解説をしっかり読み込むことで【自分がなぜその問題を解けなかったのか?】【どんな知識が足りなかったのか?】をフィードバックすることができます。
そのフィードバックに合わせて、テキスト学習をやり直したり類似問題を解きなおすことで【弱点の補強】や【実践力の向上】を叶えることができます。
貴重な過去問は【精選問題集】で経験値を積んだ後に!
と、以上のような理由で【精選問題集でしっかり準備したうえで過去問演習に入っていく】というフローをそら坊は強くおすすめします。【精選問題集の活用】で【学科試験合格のイメージ】が見えてきたのではないでしょうか?是非、学科試験過去問演習前に【精選問題集】で経験値を積んでください!
学科試験再受験のリベンジ受験生向けおすすめの使い方
一口に再受験といっても、学科試験の到達度によっておすすめの使い方が変わってくるのでもう少し細かく分けます。
一度も学科試験合格したことのない受験生
一度も学科試験合格したことのない受験生の【精選問題集】のおすすめ使い方は以下です。
おすすめ使い方
- とにかく解く!
- 一通り学科学習をしたのに合格できたことのない受験生は【実践力不足】や【知識不足】が考えられます。
- ひたすら【解く】➡【解説を読む】➡【新知識は補充、弱点はテキストに立ち返る】➡【解く】➡…のサイクルで鍛えましょう。
非常に芸のないことを言ってしまって申し訳ないのですが【これが本来の問題集の使い方】ですね。努力失くして合格なしです、精選問題集でしっかり演習を繰り返しましょう。
何度か学科試験に合格したことのある受験生
上記受験生は【精選問題集】をこんな風に使ってみましょう!
おすすめ使い方ランキング
- 弱点単元の復習・抜けた知識の確認・実践感覚の取り戻し
- 1度合格したことのある受験生は【問題の解き方】などの実践力は最低限身についています。【弱点の補強】と【暗記事項の確認】に【精選問題集】を使いましょう。
一度学科試験合格できている受験生に敢えて多くを語る必要もないと思います。が、【免除期間が終わる】=【1年間のブランクがある】ということになります。忘れてしまっているところや鈍ってしまった実践感覚、弱点の補強に【精選問題集】を活用してみましょう!