気象予報士試験では莫大な印刷コストがかかる
印刷機会が何かと多い
気象予報士試験対策を始めると事あるごとに「PDFファイル」を印刷することになります。
印刷する資料一覧
- 過去問
- 学習用の気象庁HP各種資料
- 気象業務支援センターからの受験のしおり
- 受験申請書etc…
まだまだ本格的な対策が始まっていない受験生はピンとこないかもしれませんが、がっつり学習しようとする本気度の高い受験生ほどこの印刷コストがかかってくるので、早いうちにこのコストに関して理解し、コスパよく対策を行っていくことで無駄な費用を抑えることができるのでまとめていきます。
特に僕のように完全独学で対策している受験生は【費用を抑えたい】というのが大前提なはずです。僕の体験を交えて印刷コストとその抑え方を解説していくのでしっかり読んで参考にしてください。
そもそも印刷コストとは…
印刷コストは大きく分けて3つ【消耗品・時間・手間】
まず
【印刷におけるコストとは何か】
という点です。上述したように大別すると3つだと思っています。
①【コピー用紙・インクなど消耗品のコスト】
②【印刷にかかる時間】
③【印刷のための操作やプリントアウトした資料の並び替え・分類などの手間】
です。
ピンときやすい①に対して、②や③は意外と軽視されがちなんですが、なにしろ枚数が枚数なので②・③のコストカットを如何にできるかが学習の効率に無視できない影響を与えてきます。
それぞれの項目ごとの内容とケチっていいところとダメなところを解説していきます。
まず①【コピー用紙・インクなど消耗品のコスト】に関してまとめていきます。
印刷コスト①コピー用紙・インクなど消耗品
コンビニ印刷するには多すぎる枚数
まず、印刷コストの代表が消耗品にかかる費用です。
もっともな疑問だとは思います。コンビニではA4プリントを1枚10円~20円で出来ますから。
でも、1000枚プリントアウトすると10000円~20000円かかっちゃいます
1000枚って大げさなと思った受験生のみなさんに、そら坊が実際に合格までに何枚のプリントアウトを行ったか概算をまとめていきますね。
そら坊の合計プリント枚数
多種多様な資料を印刷したのですが、長くなるので細かくは割愛します。1年間の独学対策での合計枚数を計算式と一緒にまとめますね。
さすがに何枚印刷したかなどは記録していないので、概算ですご了承ください。
ちなみに過去問1回分すべて【学科・実技の問題用紙、解答用紙、模範解答】を印刷するとこんな感じです。
以下は第54回試験の各問題と模範解答をプリントアウトした場合の枚数です。
項目 | 一般知識 | 専門知識 | 実技Ⅰ | 実技Ⅱ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
問題用紙 | 9枚 | 11枚 | 15枚 | 17枚 | 52枚 |
答案用紙 | 問題用紙に付属 | 問題用紙に付属 | 4枚 | 4枚 | 8枚 |
模範解答 | 0.5枚 | 0.5枚 | 2枚 | 2枚 | 5枚 |
合計 | 9.5枚 | 11.5枚 | 21枚 | 23枚 | 65枚 |
合計65枚かかります。
一回分の試験だけで65枚のプリントアウトが必要です。
これを元に考えていきます。
※過去問印刷のみの枚数で計算します※その他にも天気図等の印刷はしましたが、記録も記憶も曖昧なので…
初受験から第52回試験に向けて
一般知識試験:第35回~第51回まで合計17回分=約10枚×17回で170枚
専門知識試験:第35回~第51回まで合計17回分=約10枚×17回で170枚
実技Ⅰ試験問題用紙:第28回~第51回まで合計24回分=約22枚×24回で528枚
実技Ⅰ試験答案用紙:第28回~第51回まで合計24回分=4枚×24回で96枚
実技Ⅱ試験問題用紙:第28回~第51回まで合計24回分=約22枚×24回で528枚
実技Ⅱ試験答案用紙:第28回~第51回まで合計24回分=4枚×24回で96枚
模範解答:第28回~第51回まで合計24回分=5枚×24回で120枚
初回受験の52回試験に向けての半年の対策だけで
合計1708枚のA4印刷を
おこなったみたいですね。
自分でもびっくり…
しかも、このうち1割の100~200枚くらいはカラー印刷だと思います。
さらに、印刷においてミスプリントや、インク切れにおけるプリントのかすれなどで無駄になってしまったプリント用紙があることを考えると
約1800枚
と見積もっていいと思います。
無事、52回試験では学科試験合格となり、第53回に向けては実技対策に専念することができましたが、まだまだ印刷は続きます
第52回~第53回まで
実技Ⅰ試験問題用紙:第28回~第51回まで合計24回分=約22枚×24回で528枚
実技Ⅰ試験答案用紙:第28回~第51回まで合計24回分=4枚×24回で96枚
実技Ⅱ試験問題用紙:第28回~第51回まで合計24回分=約22枚×24回で528枚
実技Ⅱ試験答案用紙:第28回~第51回まで合計24回分=4枚×24回で96枚
模範解答:第28回~第51回まで合計24回分=4枚×24回で96枚
第53回で使ったコピー用紙概算は
合計1344枚
ですね、ここにさらにミスプリント等を加えると
約1400枚
といったところでしょうか。
さらに、気象庁HPの資料だったり、天気図や衛星画像を字額のために印刷したりと、別途印資料の印刷もおこなっているので、もっと用紙もインクもつかっていますが…
1年間の対策で少なくとも
合計3200枚
の印刷をしていたみたいです。
そのうち1割がカラー印刷だとすると
カラー印刷は320枚
です。
しかも、2回の受験で合格するのは比較的早いほうなので、さらに何度かチャレンジする受験生だとたくさんのコピー用紙とインクが必要になってくる計算です。
1枚10円でコンビニ印刷すると全部白黒だとしても32000円もかかってきますね。コンビニ印刷が非現実的だと伝わったでしょうか
過去問をプリントアウトせず対策する方法もある
ちなみに過去問対策は自分でプリントアウトする方法以外に
3000円弱の過去問テキストの購入
という方法もあります。が、販売されている過去問テキストは、大学受験や別の資格試験によくある
○○年分の過去問が一冊に❕丁寧な解説付きで2980円❕
みたいなやつじゃないです。
1冊につき1回ずつの一般知識試験・専門知識試験・実技1試験・実技2試験とその解説
といった収録となっていて、1年分の計2回の過去問を購入すると5~6000円かかります。
そうなるとプリントアウトのほうが経済的である理由はわかっていただけると思います。
こんなやつです。
消耗品の印刷コストはケチらない❕❕
ここまでで印刷コストがかなりかかってくるのはご理解いただけたと思います。独学受験で費用を抑えたい気持ちは
ひじょーーーーーーーーーーーに
理解できるのですが、消耗品の印刷コストは必要経費として割り切りましょう。
プリント用紙とインクは使えば使うほど対策の質の向上と対策量の増加、学習効率UPに直結
します。
とはいっても、印刷コストで削れるところはきちんと削らないと無駄がでてきて、非効率を生むこともあるので、印刷コストの正しいかけ方・ケチり方を解説していきます。
コピー用紙・インクなど消耗品のコストで削っちゃダメなところ
単純に
刷れば刷るほど費用がかかる
ので印刷枚数を減らしたり両面印刷を行ったりが思いつきますが…
気象予報士試験は過去問の演習量と質が学習・対策の肝になってきます。
なので、以下の二点は絶対にやめましょう。
印刷コストを理由に演習回数を減らすこと
両面印刷や裏紙利用・カラー資料の白黒印刷
この二点だけは絶対に避けましょう。
確かに、両面印刷や裏紙利用で用紙の削減は図れますしエコですが
図表の正確な読み取りが求められる気象予報士試験で
裏面が無地でないというのはかなりの読み取りノイズになってきます。
間違いなく解析の正確性や読み取りスキル向上の妨げになります。
なので、過去問対策の際は特に両面印刷や裏紙利用は避けましょう。
消耗品の減りを少しでも遅らせたいなら…
1枚でもコピー用紙を削減するために両面印刷・裏紙印刷を行うときは
問題文や模範解答など、図やグラフ・表の解析に影響のない部分・ページのみにしましょう。
それと同じ理由で、カラーインク節約のために過去問の全ページを白黒印刷することもやめましょう。
全てのページをカラー印刷すると一番時間と手間を省けますが、カラーインクを節約したい場合は
【カラー図表のページのみカラー印刷】
をお勧めします。実際に僕もそうしていました。
カラー図表のみカラー印手順
過去問の印刷の際に印刷プレビューで問題や図の内容はなるべく視界に入れないように気を付けつつ
過去問全ページをザっとスクロールしてカラーページがあるか確認し
カラーページがあれば、そのページ以外を白黒印刷、その後カラー資料ページのみをカラー印刷
全ページの印刷が終わったところで、実際のページ順に並べ替え
と、若干の手間と時間をかけて、カラーインクの節約をしていました。
印刷枚数を減らす手法としては
不要なページを印刷対象から外す。
ぐらいかなと思います。
過去問では最初の1ページ目は表紙なので最悪印刷しなくても演習はできます。
あと、模範解答も最悪印刷しなくても何とかなります。
が、問題文と解答用紙は絶対に印刷したうえで演習をしましょう。
本番と同じ形で問題文に書き込んだり解答用紙に記述したり…ができないと
演習の効果と意味がほとんどなくなります。
さらに、欲を言えば模範解答もプリントアウトすることをお勧めします。
僕も最初のころは模範解答はスマホでチェックしながら採点や書き写し・訂正を行っていましたが…
効率が悪い
です。圧倒的に。
紙とペンで演習している以上、解答も紙でないと復習のやりやすさや効率が格段に下がってしまいます。
どうしても、模範解答を印刷せずデジタル上で確認したいなら
スマホではなくタブレットやパソコンで
解答のチェックや見直しをしましょう。
スマホは画面が小さく、見たい解答をチェックするのにスクロールやズームなどの画面操作が必要になります。
いちいち画面をズームやスクロールする必要のない大きいディスプレイで行ってください。
でも、模範解答もできればプリントアウトしてくださいね。
僕みたいに模範解答を切り貼りすることで復習に役立てたりもできるし
ノート学習の人も自作ノート作成の効率化に貢献するはずです。
なので、ケチらず模範解答もプリントアウトをおすすめします。
以下のページで、僕がどんなふうに過去問を切り貼りしてまとめていたかも動画付きで公開しているのでチェックしてみてくださいね。
ちなみにサムネイルに移っているファイルに入っているプリントはすべて家で自分でプリントアウトしたものです。ファイルがめちゃくちゃ分厚くなりました(笑)
印刷コスト②印刷にかかる時間
時間もめちゃくちゃ浪費する
費用の次にかかるコストといえば【時間】です。
これはお使いのプリンターやパソコンのスペックに寄ってくる部分もありますが
さすがに、印刷時間を削減するためだけにパソコンやプリンターの買い替えの必要はないです。
もちろん、プリンターの調子が悪くてきちんとプリントアウトできないなどの場合は話は別ですよ❕❕
なので、最低限印刷に必要な環境が整っている前提でのお話になります😊
どれぐらいの時間がかかるか
1枚の印刷が10秒で終わったとしても、それが積み重なると馬鹿にならない時間になります。
記事前半で紹介したように、僕は過去問の印刷だけで一年間に
3400枚
のA4プリントを行いました。
しかも僕のプリンターは、大学入学時に購入し、今年で10歳近くのなかなかのおんぼろプリンターでした。
A4用紙1枚の印刷が13秒くらいかかり、次の用紙の装填までのインターバルが2秒くらいで計15秒くらいの時間がプリントアウトにかかっていました。
3400枚×15秒=51000秒
少なくてもプリントアウトが完了するまでにこれだけの時間がかかったことになります。
51000秒=約16.1時間
時間に直すとこんな感じですね。
1年間のうちの16時間なら、そこまで大したこともないように見えてきますね。
調べたところ、2020年10月時点で最新のプリンターだと家庭用のものでもA4の白黒印刷が一枚6秒ぐらいでできるものもあるみたいです。
25000円ぐらいするみたいですが…
最新のものを持っている人は時間を半分ぐらいに抑えることができるかもしれません、すごい😅
ということで、まず、プリントアウトにおける総時間数が10~16時間くらいかかってきます。
こはプリンターやパソコン等の機材を買い替えない限り、短縮は見込めません。
ただ、印刷終了を待つだけではなく、有意義に時間を使うように意識しましょう❕❕
印刷時間の有効活用【そら坊はまとめて印刷派】
僕は、印刷待ちの時間を
おんぼろプリンターの様子をちらちらチェックしながら、溜め込んでいた家事・入浴・自炊などを済ませる時間にしていました。
生活に学習時間が圧迫されるのは勿体なかったし
【印刷が終わる前に皿洗い終わらせなきゃ】
なんていう謎のミッションを自分に課すと、嫌いな家事がはかどったからです(笑)
まとめて印刷かその都度印刷か
印刷の待ち時間を有意義に使いましょう❕❕
なんていうのは、まあこんなブログを読まずともみんな意識してやってると思います。
なので、それ以外の部分に触れていきますね。
印刷時間を短縮できない以上、その時間をどう使うかとどうねん出するかを考えましょう❕❕
まず、印刷を行うにあたって
まとめて印刷派
or
その都度印刷派
で、絶対に分かれると思います。
僕は断然まとめて印刷派がいいと思います。
印刷のたびに発生するタイムラグが地味なストレスに
【いまから過去問解くぞ~】
と意気込んでから、いざ解き始めるまでに
パソコンとプリンターをたちあげ、過去問のデータを開き、接続し、印刷完了を待ち…
なんてやっていると少なくても10分は経つでしょう。
この10分の間で集中力ややる気が低下する可能性は高いですし、誰かから予想外の連絡が入って最悪勉強が後回しになってしまう…
なんてこともありえます。
また、プリントアウトには予期せぬトラブルも多いです。
インクや用紙の消耗品が切れたり、用紙詰まりは結構な頻度で発生します。
いざ解きたいその時に、それらのせいで問題すら準備できず、計画がくるってしまうこともあります。
【思い立ったら即実践】
に移せるように、過去問は数年分まとめて印刷して、溜め込んでおく方がよいです。
まとめて印刷して、ページ順に並び替えたりすると、1時間~1.5時間近く浪費しちゃいますが
【演習にスムーズに取り組むために必要な時間】と割り切っていたので、僕はもともと学習スケジュールの中に【問題印刷の時間】を組み込んでいました。
「そろそろ、印刷済みの過去問のストックが切れてきたな」と感じては、新しいインクとプリント用紙をまとめ買いして準備して、がっつり勉強に取り組むほどの時間が作れなさそうな日に【まとめて過去問印刷】の時間を1時間半ぐらい作って、再度過去問のストックを蓄えていました。
逆に、その都度印刷だと、まとまった時間を取らなくていいメリットはありますが
印刷作業以外の【パソコン等の立ち上げや印刷のためのデータ操作や整理など】が印刷の度にかかってきてしまい、余計に時間がかかってしまいます。
【まとめて印刷】はながら作業もできます。
みなさんも、好きなテレビを見たり音楽を聴いたり家事をしたり、、、
思い思いの時間をすごしつつ、過去問はまとめて印刷しましょう❕❕
まとめて印刷の副産物
過去問まとめて印刷には他にもメリットがあります。
それは
【視覚的にも精神的にも自身を追い込める】
ところです。
過去問をプリントアウトすると、1回分の試験だけでも
【なかなかの厚みと重み】
を感じることができます。
それが数年分となると
【もはや鈍器】
です。
解くだけでも僕たち受験生を苦しめてくる過去問が、束になると物理的な攻撃力まで備えてしまった鈍器と化してしまいます。
でも、この鈍器が家にあると
【まだまだ過去問がたまってるからやらなきゃ】
と視覚的に受験生を学習へと駆り立てるよいプレッシャーを与えてくれます。
加えて、まとめて印刷に時間を割いていればなおさらなんですが
【印刷に時間も費用もたくさん掛かってるからやらなきゃ】
と、これまた精神的に【受験生に勉強させる理由付け】をしてくれます。
その都度印刷だと、「プリントアウト面倒だし今度でいいかな?」ってなったりしそうです。
まとめて印刷にはコスト節約以外にもメリットがあるので是非まとめて印刷しましょう😊
③【印刷までの操作やプリントアウト後の並び替え・分類の手間】
最後のコストは【印刷における諸々の手間や労力】です。
過去問印刷における労力は
【パソコン操作等のデジタルな手間】
と
【印刷後のプリント等の管理などのアナログな手間】
の二つに分類できます。
アナログな手間はまとめて印刷でほぼ解決
後者のアナログ的な手間や労力は、先ほど②で述べた
まとめて印刷
を行うついでに
まとめて整理・並び替え
してしまうのがよいです。
似たような図や問題用紙ばかり出てきちゃうので、ながら作業の合間にちょくちょくプリンターの様子をチェックしてあげながら、必要に応じて印刷済みのプリントは分けてあげたりと、自分なりにやりやすい方法で整理も並行して行っていきましょう❕❕
アナログな手間でもっともめんどくさい
インク交換や用紙交換、用紙詰まりの対処等も
消耗品のまとめ買いとまとめて印刷で
最小限の回数・頻度
で収めることができます。
デジタルな手間は自分次第で調整可能
前者のデジタルな手間は例えば…
過去問のデータ管理や印刷ページの指定、白黒とカラーの指定など諸々あります。
自身のパソコンスキルや使っているパソコンに左右される部分もあるので、そこに関しては割愛します…。
デジタルな手間の中でも、自分次第で調整できるところがあるので、そこに関してまとめていきますね。
自身で調整可能なのは、過去問を印刷するときの
【印刷設定の手間】
です。
もう少し細かく話すと
表紙も含め全ページ印刷するのか
模範解答は印刷するのか
全部カラー印刷か。一部のみカラーにするのか
などですかね…
実はこのデジタルな手間は、前半の記事でまとめた
①【コピー用紙・インクなど消耗品のコスト】
とのバランスを考えて、あなた好みに調整することができます。
1枚でもプリント用紙を節約したいときは
【表紙を省いて印刷する一手間】
が必要ですし
インクを少しでも節約したい人は
【カラーページのみ抜粋してカラー印刷を選択する一手間】
がやはり必要です。
逆に、それらの手間や労力が煩わしくできる限り省きたい人は
【表紙もまとめて印刷】
【全ページカラー印刷】
【模範解答もとりあえず印刷】
してしまえば、若干の費用増となってしまいますが
そのわずらわしさから解放され、最低限の手間と労力に抑えることができます。
僕は、なるべく本番と同じ空気感を味わいたかった&問題のチラ見えを防止したい
という理由があり、表紙も一緒に印刷していました。
しかし、インクは少しでも節約したかったので
【カラーページのみ抜粋しカラー印刷、それ以外は白黒コピー】の一手間をかけていました。
おすすめはあなた次第
ここに関してはおすすめのバランスはありません。
受験生一人一人のお財布と時間、パソコンをいじるのが好きかどうかや性格によってくるので、自分の好きなバランスでやっていくのが一番いいと思います。
調べてみたところ、白黒印刷でも若干のカラーインクは使われてしまうみたいですし、僕のカラーインク節約も実際にどこまでの効果があったかはわかりません。
カラーページを抜粋する手間というデメリットの中にも
【どんな図がカラーで出されるか】
や
【カラーの図が使われる頻度はどれくらいか】
などを知れるちょっとしたメリットもあるにはありました。
なので、結果的に僕自身にとっては無駄ではなかったと思えますが、正直人それぞれだと思います😅
自分にぴったりの方法を探してみてくださいね。
まとめ
印刷コストと上手に向き合うのが実力UPの近道
ということで、過去問印刷における印刷コストに関するまとめ記事でした。
気象予報士試験では過去問対策はきってもきれないものになってきます。
過去問演習の質と量をしっかり両立させる
ために、印刷コストと上手に付き合っていきましょう。
過去問演習の質と量の向上は実力UPに直結します!!
是非、この記事を参考にして
プリントマイスター兼気象予報士
になってください!
印刷コストを最大限抑えたい受験生へ
印刷コストとの向き合い方を理解してもらったうえで
できる限り印刷費用を抑えたい!
と思った受験生は以下の記事で最安の印刷費用で合格するための記事を纏めているのでチェックしてみてください。