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【気象予報士試験対策:有用サイト・無料映像授業】独学受験生が合格するネット活用方法

情報収集・無料映像授業等々…ネットを味方につける

どれだけインターネットを活用できるかで対策の質と効率が変わってきます。

特に独学受験生は情報も少ないうえに、学習環境探しや学習計画を考えたりと、学習における準備も含めすべてを一人で行わないといけません。

ネットを上手に駆使すれば、情報収集だけでなく、モチベーション維持や対策の質や量の向上にもつなげていくことができます。

今回は僕が実際にネットをどんなふうに使っていたかも含め、対策におけるネットの使い方やおすすめサイトを紹介していきます❕❕

めざてんサイト

過去問や掲示板など、情報収集から仲間作りまで❕❕

このサイトでも何度か紹介していますが、めざてんサイトはぜひ活用しましょう。

特に、無料会員登録をすれば、かなり昔の回から過去問を無料でダウンロードできるようにしてくれています。

しかも、各回に解説まであり、このサイトだけで学習が完結してしまうレベルです。

独学受験生は必須❕❕

もちろんコンテンツは過去問だけでなく良いものがたくさんあるのですが、その中でも

【掲示板】

は非常に便利です。

サイトを利用している受験生はもちろん、そのサイトで合格できたOB、たまに管理人ご本人も書き込む掲示板があります。

気象に関する話題はもちろん、他愛もない話や、過去問の不明点を質問するスレッドもたっており、受験日3か月くらい前から徐々ににぎわいだしていきます。

似たような悩みを持っている仲間が見つかったり、合格者のアドバイスも直接聞けることもあり、モチベーション維持や学習効率UPにつながります。

他にも有用なページや情報がてんこ盛りなんで、日々の学習の息抜きがてら是非チェックしてみましょう❕❕

上記画像をクリックするとめざてんサイトにとびます、チェックしてみてくださいね。

特に過去問対策をする以上、めざてんサイトはなくてはならない存在です。

過去問対策に関しては以下の記事にまとめているのでチェックしてみてくださいね。

日本気象協会のサイト~tenki.jp~

過去の天気図や衛星画像を無料公開

このサイトでは、過去の天気図や衛星画像を無料で公開してくれています。

気象庁HPでも過去の天気図は公開してくれているのですが、こちらの方がカラー且つより詳細な時間的推移も載せてくれているので、学習や復習に非常に役立ちます

天気図だけではなく、アメダスの観測結果や雨雲レーダー、衛星画像も公開されているので、学習・対策の補助として大きな支えとなってくれます😊

サイトはこちら➡日本気象協会 tenki.jp【公式】

実技試験の過去問の振り返り・復習・見直しに最適

特におすすめの使い方は

実際に過去問に出題された日時

の天気図を確認するという使い方です。

実際の試験問題には下の画像で囲まれているように

【××年〇〇月△△日□時

と記載されています。

※著作権等の関係で実際のtenki.jpさんのサイトの該当日時の天気図はここには貼れないので申し訳ないですが、ご自身でチェックしてください。2016年1/29の天気図です※

西暦何年のデータかは問題で公開されていませんが、日時は公開されています。

気象予測という試験の性質上、過去問はほとんど【過去の実際の天気図等から引用されて出題】されています。

ただし、53回試験では【日時をいじった天気図or架空の天気図】から出題されたようです。

なので、このサイトで各年の該当日時の過去天気図をチェックすることで、ほぼ同じ形の天気図が見つかれば、その年のその日から出題されたことがわかります。

問題に使用された天気図を実際に確認できるメリットはおおきく3つあり、そのメリットを意識しながら復習するとよりよい対策ができるので、是非チェックしてみてくださいね。

メリット①過去問演習の理解度・納得度があがる

実技試験対策をしていると、こう思うことがあります。

ほんとに解答通りになるのかな?

なんでこうなるの?

実技試験対策をおこなっていると解説を読んでも理解できない・納得いかないことも多々あります。

独学受験生なら聞ける相手もおらずなおさらです。

独学だと質問できる相手もおらず、解説とテキストを照らし合わせて、腑に落ちないまま

解説にこう書いているからそうなんだ

と無理やり納得・理解するしかありません。

そうなってしまうと

学習効果半減

理解・定着の妨げ

類似問題が解けな

と、時間や労力に見合わない効果しか得られない原因になります。

なので、解説だけでは腑に落ちないところが出てくる度に、このサイトを使って実際の天気図をチェックしてみましょう❕❕

実際に天気がどう推移したかを目の当たりにすることで、納得と理解を得ることができます。

そして

そうなることもあるんだな、覚えておこう

と、頭だけではなく心でもきちんと理解・納得することで、費やした時間や労力がきちんと実力につながるようにしてください😊


メリット②出題傾向や出題者の意図がつかめる

で、①を行ってもらうとなんとなくわかってくるんですが…

問題は結果ありきで作られている

だろうなということがわかってきます。

試験では【天気図や予想図からどのような事象が発生したか】という一般的な気象予報の手順に則って出題されます。

が、おそらく試験作成者は

受験生に理解・解答できてほしい【出題すべき顕著・特徴的な事例

をまず先に決定し

その事例が発生した時間より前の天気図等でどうしてそうなったか分析させている

んだと思います。

その分析のために必要な図やグラフ、資料を決めて、その各資料で着眼すべき点を問題として出題しているはずです。

あくまで推測ですが、そちらの方が問題も作りやすいですしね。

で、この出題者の気持ちがわかると

なぜこの事例で問題を作ったのか

受験生の何を試したいのか

というところに目が向いてきます。

この【問題作成者の目線】に立てるようになってくると実技試験の突破が近づいてきます。

受験生を試したい・受験生に気づいてほしい】ポイントがそのまま【解答の着眼点】になっています。

特に実技試験は【出題者の気持ち】を汲み取ることが大事です。

実技試験が国語の試験といわれる理由の一つはここにありますね。

実技試験の国語力に関してまとめた記事を以下に載せておくので、まだ読んでいない方は是非チェックしてみてください。

実技試験攻略に必須な三大国語力~読解力~

実技試験攻略に必須な三大国語力~語彙力~

実技試験攻略に必須な三大国語力~要約力~

メリット③各季節や擾乱の特徴がつかめる

この【実際の天気図】チェックを繰り返し行っていくと、どの年の天気図かを調べるために毎年の同じ季節の天気図を連続してチェックすることになります。

この作業が実は副産物を生んでくれます。

この作業を繰り返すうちに、それぞれの季節や時期を代表する特徴的な気圧配置や擾乱を無意識に脳内でカテゴライズされていくことにそのうち気づくと思います。

こうなってくると、それまでの学習の定着度が上がったり、初見の問題に対しての対応力があがります

この季節ならこれを問われそうだな

この時期の特徴的な気圧配置に比べて、この部分に違和感があるから要チェックだな

と試験開始直後にたった1枚の実況天気図を一読するだけで、試験の攻略のカギがわかるようになってきます。

この力が養われると非常に余裕とゆとりをもって試験に臨むことができ、合格がぐっと近づいてきます。

是非、活用しましょう。

国際気象海洋株式会社のHP

地上天気図や高層天気図など、たくさんの気象資料を公開

これはなじみのない受験生もいると思います。

実技試験の過去問を一通りやりつくした僕が

実技試験に似たことが自分でできないかな…

実況図や予想図、高層天気図等をネットで探した結果見つけたサイトです。

たぶん、この会社さんも受験生に使われるとは思っていないでしょう(笑)

こちらのサイトです➡国際気象海洋株式会社

TOPページ上部のメニュー欄にある【気象情報】のページに飛ぶと、実際の試験で使われているのと同じような実況天気図や高層天気図、それらの予想図をチェックすることができます。

毎日の24時間予想図や高層天気図を実技試験対策に使う

僕はこのHPの実況天気図や高層天気図とその予想図をつかって

実技試験対策と同じこと

をやっていました。

もちろん、プリントアウトしていましたよ❕❕

やれることはたくさんあって、あなた次第でいろんな対策ができますが、、、

24時間後の地上天気図で低気圧が発達している理由を高層天気図から探したり…

24時間予想図と、実際の24時間後の実況がどのように違うかを確認したり…

同時刻の予想と実況の違いがなぜ発生したかを、いろいろな資料を元に推測したり…

実際に実技試験で出題されたかのような気持ちで自分なりに解答文を作成したり…していました。

しかし、残念ながら答えや解説がついているわけではないので、その解答が正しいかどうかは自分にもわからないんですけどね(笑)

でも、過去問の数にも限りがある中で、予報センスを向上させる一つの手段になります❕❕

地上天気図はテレビの天気予報等で日々見かける習慣は作りやすいと思うのですが、実際に実技試験対策で用いられる高層天気図は意図的にみる習慣をつけないといけません❕❕

日ごろからきちんとチェックしておけば、トラフやジェット気流の時間的な推移・変化のいろいろなパターンを見ておけるので、絶対に損はありません。

過去問をたくさん解いていくとわかってきますが、低気圧やトラフ等が

こんな移動になると思うけどこんなパターン見たことないし違うかな…

と、ほんとは正しいのに、自分の思い込みや先入観が邪魔をしてしまい、不正解となることが意外とあります。

天気に関して

絶対ないは絶対ない

です。

思い込みで点数を下げてしまうことがないように、いろんな天気図・予想図に日頃から触れておきましょう❕❕

他に、同様な天気図を紹介してくれているサイトとして

地球気さん➡https://n-kishou.com/ee/exp/exp.html

ほかにもいくつか同様のサイトはありますが、二次使用に関してトラブルが生じるのは避けたいので、割愛します。

拝啓、予報官X様~Team SABOTENの無料のYoutube動画~

受験生も合格者も活用する完全無料の映像授業

これはTeam SABOTENが公開している無料授業です。

実際に活動中の気象予報士たちが気象予報を行う際の参考資料である

短期予報解説資料

という資料をテキストにして、二人の気象予報士が色々な事例に関して丁寧に解説してくれる動画です。

現役の気象予報士もスキルアップのために視聴していて(というか、内容の専門性的にそちら向けの映像)

それを受験生も視聴することで、気象学的な素養やセンスを養うことができます。

映像授業なのでながら学習ができるのがとてもよいです。僕は夕食や息抜きがてらこの動画を見ていました。

ユニークな講師2人が面白おかしく動画を盛り上げてくれるので見ていて飽きません。

し、受験生レベルだと結構内容も難しく【飽きる暇がない】です。

なので、試験問題では問われないレベルの解説や内容も多いのですが

試験問題レベルの内容が理解できている前提の映像授業

なので、これが理解できるようにがんばって動画を見ているうちに、実力がどんどん上がってきます。

加えて、気象学特有の言い回しや表現、語彙が【文字】と【音声】で身についていくので、それを実際の記述問題に活かすこともできます。

たくさんのテーマで配信しているので全て視聴してもいいですし、苦手な擾乱や季節に絞ってみるだけでもかなりの効果が期待できると思います。

是非チェックしてみてください❕❕

以下のボタンからYoutubeチャンネルに飛べます。是非学習に活用くださいね❕❕

以上です。

  • この記事を書いた人

フリーター・そら坊

文系卒の理系知識0のフリーター気象予報士。 2019年1月:予備知識0で学習開始 2019年8月:第52回試験で学科試験両科目合格も実技試験で不合格 2020年1月:第53回試験で実技試験も突破し完全合格 現在は気象予報士試験受験生に対し【サイト管理】と【個別指導】で微力ながらバックアップを行っています。 現在、株式会社アガルートさんでのコラム記事も執筆しております! ※メガネはかけておりません、画像はイメージです!※

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