管理人のそら坊です。ここ最近、学科試験対策テキストのレビュー記事をまとめてきました。
それもこれも、この記事を書きたかったがためです。
この記事では【気象予報士試験:学科試験対策】においてどのテキストを選び・学習を始めていけばいいかをそら坊の独断と偏見でまとめていきます。
これから受験対策を始める受験生やテキスト選びに苦戦している受験生は是非参考にしてください。
初めに…
第一冊目・初めてのテキスト選びは最重要事項
当たり前ですが【はじめてのテキスト選び】は非常に重要です。どれだけ最初のモチベーションが高くても・受験生のポテンシャルが高くても、自分に合わないテキストや試験対策書として不十分なテキストを選んでしまうと、努力や時間の浪費・不必要な挫折や苦労・モチベーションの低下などが発生します。
初学者・独学者にとって【1冊目のテキスト】はその後の学習のよりどころとなりますから、【自分にあった・頼れる・使い易い】教材を見つけることが合格の近道となります。
この記事では、おすすめの学科テキストをテーマごとにランキング形式でまとめていきます。
自分にピッタリのテキストを見つけるための参考にしてくださいね。
※この記事では【市販テキスト・参考書】に関してまとめていきます。通信教材や映像授業は別の記事にまとめているのでそちらを参照ください。以下にリンクを貼っておきます。※
4種類の市販テキストから各ジャンルのそら坊的TOP3を紹介
受験生一人一人によって学力・能力・状況・予算などは様々です。そのため一概にテキストに順位をつけることはできないので、今回は【得点効率・人気・文系向き・コスパ・総合】の5つの部門に分けて、そら坊の独断と偏見で順位をつけていきます。最も自分に合うテキストを是非見つけてください。
エントリーする4つの市販テキストはこちら
この記事で扱う4種類のテキストは以下です。
エントリーナンバー①【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
僕が実際に受験生時代に使っていた学科試験テキストです。
エントリーナンバー②【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
①の「読んでスッキリ」と構成の似ているテキストです。
これを使っている受験生が最も多いイメージ。
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
エントリーナンバー③【よくわかる気象学 著:中島俊夫】
オンスク.jpという映像授業サービスでも教鞭をとっている中島俊夫先生の本当によくわかるテキスト
エントリーナンバー④【一般気象学 著:小倉義光】
気象予報士試験受験生のバイブルと名高い【一般気象学】
一般って書いてるからってなめたらあかんよ。
では早速、以上4種類のテキストに関して、各部門別のランキングを発表していきます!
【得点効率部門ランキング】
【得点効率部門ランキング】では各テキストの【内容・レベル・情報量・易しさ】を総合的に評価し、試験本番でより点数が稼ぎやすいと思うテキストをそら坊が上からランキングしていきます。
得点効率ランキング | テキストタイトル及び出版社・著者 | 各テキストの 詳細記事は以下 |
---|---|---|
第1位 | 【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】 | 詳細記事を読む |
第2位 | 【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】 | 詳細記事を読む |
第3位 | 【一般気象学 著:小倉義光】 | 詳細記事を読む |
1位【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
【情報の質・量・種類】と【わかりやすさと難易度】のバランスが秀逸
小見出しに書いた理由がこのテキストを一位に選んだすべての理由です。
このテキストは学科試験突破に必要な情報を最も過不足なく1冊にまとめている印象を受けます。
各知識をどこまで深く理解・暗記すればいいかなどの塩梅も丁度良く、且つ実際の試験で出題されそうな情報を余すことなくまとめてくれています。
加えて【テキスト自体のわかりやすさと本文の難易度】のバランスがよく実践的な学習が可能です。
上記理由から、自信をもっておすすめできるテキストです。
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
2位【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
1位の【らくらく突破~】に負けず劣らずバランスのいいテキスト
続いて第2位は、管理人そら坊自身も現役時代に使っていた【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト】です。
このテキストも【情報の質・量・種類】と【わかりやすさと難易度】のバランスは良く、このテキスト1冊で学科試験を完全合格することができました。
が、1冊に【一般知識も専門知識も】まとめているため、第1位の【らくらく突破~】に比べると情報量や種類が見劣りしてしまう印象のため第2位に据えました。
自分の愛用テキストのためほんとは1位にしたかったです😭
でも【読んでスッキリ~】も間違いなくお勧めできる良テキストです!
3位【一般気象学 著:小倉義光】
難解だが高い専門性!合格への最短距離は間違いなくこのテキスト!
受験生のバイブルと名高い【一般気象学】は得点効率第3位とします!
専門性は各テキスト随一の高さで、このテキストに使われている文言・フレーズや図が実際の試験でもよく使われており、断トツで実践向きです。
ですが、その専門性の高さに伴い【難易度もずば抜けて高い】ため、一概に学習効率が高いテキストとは言えません。
しかし、理解できてしまえば、これ以上最適なテキストがないのも確かなため、あとのない受験生やどれだけ難しいテキストでも理解してやるぜという男気のある受験生には最もお勧めです!
しかし難易度の高さもさることながら、一般知識試験で15問中4問を占める【気象法規・気象法令】に関して全く触れられていないことや専門知識編のテキストがないことなども考慮すると、やはり3位が妥当かと思います。
【人気部門ランキング】
【人気部門ランキング】では、その名の通り【受験生からどれくらい選ばれているか】を指標にランキングを作りました。一応【初めて購入したテキスト】としております。
そら坊はTwitterアカウントも稼働しております。
恐縮ながらそこでフォロワー様にアンケートにご協力いただきました。
ご回答いただいたフォロワーの皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
アンケートの結果は以下です。
※総得票数は29票ですが、そら坊自身の回答も統計に加えるので、【総数30票&読んでスッキリ~に一票加算】していきます。※
人気ランキング | テキストタイトル及び出版社・著者 | 各テキストの 詳細記事は以下 |
---|---|---|
第1位 | 【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】 | 詳細記事を読む |
第2位 | 【一般気象学 著:小倉義光】 | 詳細記事を読む |
第3位 | 【よくわかる気象学 著:中島俊夫】 | 詳細記事を読む |
1位【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
【30票中13票!得票率約44%】の堂々1位!
30票中13票を取得した、堂々1位の人気テキストが【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト】でした。他のテキストに比べて断トツで人気ですね。
残念ながらその人気の秘密までは今回はわかりません。
よりたくさんの書店に普及しているのか、どこかでおすすめされているのか?
ただ、今回のランキング作成にあたって各テキストを吟味しましたが、テキストの内容的にも人気度1位となったのはうなずけます。
どのテキストを選べばいいかわからない受験生は先人に倣ってこれを選んでもよいかもしれません。
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
2位【一般気象学 著:小倉義光】
気象予報士受験生のバイブル、一般気象学は【30票中5票】で2位
気になる一般気象学の人気度は2位でした。ネットで気象予報士試験対策のテキストを検索すると【とりあえず一般気象学】とお勧めするページも多く、まず1冊目に選ぶ受験生が多いのかもしれません。
立ち読みするとわかるのですが、あくまで専門書であり、資格試験対策のテキストではないので、受験生向きではないので【資格試験テキスト】を探そうとする受験生からは敬遠されそうな内容なので、第2位となったのは意外です。
やはり【一般気象学=バイブル論】は根強いですね!
3位【よくわかる気象学 著:中島俊夫】
わかりやすさ断トツ!とっつきやすさも高く納得の3位!【30票中4票】
このテキストは非常にわかりやすく、とっつきやすい構成となっており、初学者や文系受験生が立ち読みして最も選ぶ可能性の高そうなテキストだなと思います。著者の中島先生も著名な方でネームバリューもあり、もう少し上位かと思ったのですが3位という結果でした。
このテキストが3位というのは、まだまだ気象予報士試験が文系出身者にとってハードルの高い試験であることを意味しているのかなと思います。もっと広く開かれた試験になってくれば、このテキストの需要もきっと高まるのではないかと思います。
朝ドラの【おかえりモネ】効果に期待したいですね。
そら坊愛用の【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト】は選外
僕が受験生時代に愛用していたテキストの【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト】は残念ながら選外でした…。30票中3票です、10人に一人が選んでいる計算になりますね。
まちがいなく良いテキストではあると思うのですが…ちょっと寂しいですね😭
【文系向き部門ランキング】
気象予報士試験は文理で分けると理系分野の学問となります。理数系分野の学習を完璧にこなす必要はありませんが、【どこまで理解ができるか】【どれだけスムーズに理解できるか】は学習効率に直結します。このランキングでは、理数系に自信のない受験生にも易しい作りとなっているテキストを上から順位付けしていきます。
文系向きランキング | テキストタイトル及び出版社・著者 | 各テキストの 詳細記事は以下 |
---|---|---|
第1位 | 【よくわかる気象学 著:中島俊夫】 | 詳細記事を読む |
第2位 | 【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】 | 詳細記事を読む |
第3位 | 【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】 | 詳細記事を読む |
1位【よくわかる気象学 著:中島俊夫】
【分かり易さ・丁寧さ】において他の追随を許さないテキスト
1位の【よくわかる気象学】は本当によくわかります。易しい日本語と柔らかみのあるイラストで、数式や公式、専門用語などに対する抵抗感を極限まで減らしてくれます。
著者の中島先生自身も、学生時代、理数系科目は決して得意ではなかったとのことをおっしゃっています。それもあり、理数系に苦手意識のある受験生目線の等身大の解説ができるんだと思います。
テキストだけではなく、このテキストの著者である中島先生が講師を行う、気象予報士試験の映像授業【オンスク.jp】も非常に分かり易くお勧めです。
2位【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
【細かな解説】と【付録】により理系学習をサポート
【得点効率・人気】ですでに二冠を達成している【らくらく突破~】は第二位です。1位の【よくわかる気象学】に比べ、用語解説などのテキスト本文自体がやや難解ですが、丁寧さと情報量では決して引けを取りません。むしろ、本文のレベルは実践問題のそれに近く、テキスト学習がそのまま実践学習に直結するという意味では、文系受験生だとしても一定以上の読解力や独学に慣れている受験生へは、こちらの方がよりよいテキストだと思います。
加えて、巻末にある【数学・物理学の基礎】という付録がよくできており、文系受験生が【最低限の寄り道】で気象予報士試験合格を手助けしてくれるテキストであると自信をもっておすすめできます。
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
3位【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
文系受験生へのサポート・配慮はあるが、やや不足気味
3位は自分も愛用していた【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト】です。
文系出身で理数系科目への苦手意識も強かった自分がこのテキストだけで学科試験合格できたので【文系受験生へのサポート・配慮】はしっかりされています。
が、1位・2位と比べると、若干心もとないかなという印象です。事実、僕自身も理数系分野のインプット学習は何度も何度も根気強くテキストを読み返すことで、なんとか理解できた感じです。
現役時代に上記2つのテキストをしっかりチェックしていれば、おそらくですが【よくわかる気象学】を買い足していただろうなと今となっては思います。
といっても、このテキストは1冊で専門知識の試験範囲までカバーしているため、情報量を抑えるためにはそうせざるを得なかったのだと思います。
なので、このテキストで学習を行っていくのであれば【理数系分野】も根気よく学習するつもりで購入しましょう!もちろん、テキストとしてしっかり分かり易い作りにはなっており、決して【分かりにくい】というわけではないので安心してください!
【コスパ部門ランキング】
【コスパ部門ランキング】では、その名の通り【費用対効果】の側面で各テキストをランキングしていきます。
コスパランキング | テキストタイトル及び出版社・著者 | 各テキストの 詳細記事は以下 |
---|---|---|
第1位 | 【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】 | 詳細記事を読む |
第2位 | 【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】 | 詳細記事を読む |
第3位 | 【一般気象学 著:小倉義光】 | 詳細記事を読む |
1位【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
この1冊で【一般知識範囲】【専門知識範囲】【実技試験導入】をカバー
ついに、僕の愛用していたテキストを1位にできました!
このテキストは小見出しにある通り【一般知識範囲】【専門知識範囲】【実技試験導入】の3つを1冊のテキスト内でカバーしており、非常にコスパの高いテキストとなっています。
僕自身も、学科試験はこのテキスト1冊と過去問演習+気象庁HP閲覧で突破しました。過去問演習はめざてんさんのおかげで無料で行えたので実質学科試験は3000円のテキスト代だけで合格できたことになります。
2位【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
全体的にバランスが良く、この1冊で一般知識試験合格は十分可能
2位は【らくらく突破~】です!このテキストは【実践度の高さ】【情報の質・量・種類】【解説の分かり易さ】【付属の問題数】などを考えると、この1冊で一般知識試可能性が十分見込めるテキストだと言えます。
1冊で【一般・専門・実技導入】までをまとめている1位の【読んでスッキリ~】にはどうしてもコスパではかないませんが、それを除けば間違いなくコスパは最も良いテキストです。
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
3位【一般気象学 著:小倉義光】
【学習効果は高い】が努力が必要&気象法令は別途テキスト購入が必要
第3位は【一般気象学】です!このテキストは【一般知識試験合格の最短距離】です。
が、非常にいばらの道となっており、他のテキストに比べ努力と覚悟が必要になってきます。また一般知識試験で15問中4問を占める【気象法令】に関してはまったくテキストにまとめられていないため、どうしても気象法令を学習するためのテキストの購入が必要になります。
そういった観点からコスパ部門では第3位とします!
【総合おすすめランキング】
では、最後に各部門の評価基準を加味して【そら坊が最も万人にお勧めできるテキスト】として順位をつけてまとめていきます。
総合おすすめ ランキング | テキストタイトル及び出版社・著者 | 各テキストの 詳細記事は以下 |
---|---|---|
第1位 | 【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】 | 詳細記事を読む |
第2位 | 【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】 | 詳細記事を読む |
第3位 | 【一般気象学 著:小倉義光】 | 詳細記事を読む |
1位【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
万能テキストが堂々のおすすめ第一位!
最もそら坊がおすすめできるテキストは【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト】です。【情報の質・量・種類】【解説の難易度と分かり易さ】【付録などの受験生サポート】【各条文の原文抜粋】など「これをやっとけば受かるだろう!」を漏らすことなくまとめているテキストとなっています。加えて、しっかり試験本番を見据えた実践向きの本文・解説となっており、【勉強のための勉強】ではなく【試験のための勉強】ができるテキストであると思います。
よって【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト】が、そら坊流おすすめテキストナンバーワンです!
2024年2月現在、上記テキスト一般知識編は品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
2位【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
そら坊愛用テキストは残念ながらおすすめテキスト第2位
このブログでも何度も紹介した、そら坊愛用テキスト【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト】は残念ながら第2位です!
1冊に専門知識へと実技試験編の導入をまとめた、極めてコスパのよいテキストである一方、どうしても情報量や、その質・種類において1位の【らくらく突破~】に引けをとる形となってしまいました。
しかし、【1位に比べて】引けを取るだけで、決して【情報量に不足のあるテキスト】ではありません。実際にそら坊がこの一冊で学科試験合格を達成できているので【しっかりとした過去問演習】を行うことで、このテキストのみでも十分学科試験合格は見込めます。
費用をできる限り抑えたい受験生はこちらの【読んでスッキリ~】のテキストを、もう1冊テキストを購入する余裕のある受験生は【らくらく突破~】のテキストを購入するという選び方でよいと思います。
3位【一般気象学 著:小倉義光】
最も難しいが、それに見合った実力が身につく良書
第3位は【受験生のバイブル 一般気象学】です。
非常に専門性が高く難解なテキストですが、一般知識試験合格の最短ルートであることは間違いありません。
更に、このテキストで学んだ基礎は今後の専門知識試験や実技試験でも必ず活かされます。一般気象学が理解できていれば、その応用である実技試験において大きなアドバンテージが生まれます。
やる気と男気のある受験生には、是非このテキストをお勧めしたいです。
特に、本気で気象学を今後生業にしていきたい受験生はどちらにしても【いずれ買うことになる】でしょうから、最初のうちから買っておいて特に損はないはずです。
以上、学科試験テキストの部門別ランキングでした!
是非、テキスト選びの参考にしてみてくださいね。以下に改めて各テキストのリンクを貼っておきます、気になったテキストは確認してみてください!
エントリーナンバー①【読んでスッキリ!気象予報士試験合格テキスト:ナツメ社】
エントリーナンバー②【らくらく突破!気象予報士かんたん合格テキスト:技術評論社】
2024年2月現在、上記テキストは品切れ&重版予定なしとのことで、流通が限られています。中古を買うのも手ですが、品質と価格が担保されていないため、購入検討の場合は慎重にご判断下さい。代替テキストとしては以下リンクで紹介している【読んでスッキリ!】がお勧めです。
おすすめの代替テキストはこちら
専門知識編は普通に販売しているようです!
エントリーナンバー③【よくわかる気象学 著:中島俊夫】
エントリーナンバー④【一般気象学 著:小倉義光】
テキストを揃えたら…
学習に入る心構えを知る
無事テキストを選び終えたら、さっそく対策に入りましょう!以下に対策の心構えや試験がどんなものか知れる記事をのせておくので、学習の前段階として是非読んでみてください!
学習導入のための記事一覧ページはこちら
独学をサポートするサービスも一緒にチェック
「完全独学は難しいかも…」と感じた受験生は、独学を補助する各種サービスの検討もしてみてください。無料体験のできる月額約1000円の映像授業や、通信講座などもあります。以下に、各種対策方法に関してまとめた記事を載せておくのでチェックしてみて下さい。
各種学習サポート一覧・比較記事はこちら