Wさんとの指導録です!Wさんも第56回試験を受験してきました
その応援に行ってきたのでまとめます。
Wさんの指導日誌の1ページ目は以下です。
第56回気象予報士試験直前1ヶ月
実践対策で追い込み
前回の指導日誌から第56回試験までは、所持テキスト【らくらく突破】に付属の演習問題と【過去問】を元に実践対策を繰り返し行ってきました。
毎回の指導も、内容は事前に解いた問題の疑問点の解説やアドバイスが中心でした。
実践力・応用力不足を改善していくために【らくらく突破】の演習問題を繰り返し、問題との向き合い方や選択肢の吟味の仕方を身に着けていただく方針でした。
合格圏内一歩前で足踏み
過去問の点数や演習問題の手応えから【合格圏内にあと一歩】というところから、なかなかもうひと伸びができず苦戦していました。
恐らく伸び悩みの原因は、実践問題を解く時に必要となる【問題文に対しての読解力】や【図表の読み取り力】を養うのに苦戦してしまったのだと思います。
一言でいうと【実践力不足】ですね。
純粋な暗記・知識不足もありましたが、それは直前の詰め込み学習でどうにかなります。
ですが、この【実践力】だけは一朝一夕で身に着けられるものではありません。
指導では【実践力】を伸ばせるように、一つの問題に対していくつかの角度から話をしてみたり、サラッと読み飛ばしがちな問題文・選択肢の一言一句に対して理解できているかの確認と解説を行っていきました。
徐々に実践力は身についてきたのですが【知識とアウトプットを駆使して、初見の問題から点数をもぎ取る】というところまで伸ばすにはあと1,2ヶ月時間が欲しかったです。
学習戦略の提案
しかし、受験日は刻一刻と近づいてきます。
伸び悩みの焦燥感の中、受験させるわけにはいきません。
少しでも合格率を上げるために残された少ない時間をどのように使うか提案しました。
Aさんの記事でもまとめましたが【一般知識試験】は各範囲・単元からの出題数や出題のバリエーションに例年大きな変化はなく、戦略が立てやすい試験です。
なので、Wさんに対しても【ラスト1ヶ月】重点的に学習してほしい【コスパの良い単元】を伝えて、学習の参考にしてもらいました。以下にスクショを貼っておきます。
上記の引用元のAさんの指導録は以下。
使用テキスト:よくわかる気象学、らくらく突破、精選問題集
Wさんがもともと所持していたテキスト「よくわかる気象学」を使ったテキスト学習をお願いしていましたが、試験直前からは実践力養成のため【らくらく突破】というテキストに移行してもらうようにお願いしました。
第56回試験を受験!
受験当日応援に行きました!
8/22の受験当日、WさんとAさんが朝イチの一般知識試験を駒場東大キャンパスで受験するとのことで、応援に駆け付けました!
Wさんは試験開始20分前の電車で到着したようです。思いのほかギリギリの到着でした。
確かに試験日前夜のオンライン指導では…
到着がギリギリになると思います。
と言ってはいたんですが、本当に遅れないか心配でした。
無事到着してよかった。