こちらのアイテムは第57回試験において持ち込み不可となりました。以降の第58回試験等での取り扱いは現在不明ですが、引き続き持ち込み不可となる可能性が高いので無闇に購入するのはお控えください。そら坊は責任を負えません。そら坊自身の合格経験をきちんと残し、参考にしてもらうという意味で記事自体は残しておきますので【試験に使えなくてもいいから購入したい!】と思う場合を除いてこちらの商品は購入しないようにしましょう。
受験生使用率数%未満のマニアックアイテム紹介
こんな受験生におすすめ
とてもマニアックなアイテムなので、すべての受験生におすすめするアイテムではありません。
以下の条件に当てはまる受験生だけ
この記事の続きを是非読んでみてください。
条件1
実技試験に苦戦中
条件2
優柔不断
条件3
目測等分が苦手
条件4
次回試験での合格必須
上記の条件に当てはまった方!!
実際に僕が使っていた製品の写真と動画も下に載せているのでどんなアイテムか是非チェックしてみて下さい。
必需品ではないが、あるととても便利なアイテム。
今回紹介するのは、使用用途が非常に限定的なアイテムです。
そして、全員に必須のアイテムではありません、むしろこれを使っている受験生は数パーセントもいないと思います。
しかも高いです、定価15000円ぐらいします。
なので、こんなアイテムもあるんだなーぐらいの気持ちで読んでくださいね。
本当に必要性を感じる受験生だけ購入を検討してください。
こんなアイテムがあるんだっていうのを知っているのと知らないのとでは大違いです。
【等分割ディバイダ】
アイテム紹介
まずアイテムの紹介をしますね。
こんなやつです。
以下のリンクから商品ページに飛んでチェックしてみて下さい。
THE☆凶器って感じですね…
でも、すごいすぐれものです。
長さを等分割してくれるアイテム
字のごとく、距離や長さを等分割してくれる
れっきとした【製図用品】
です。2分割~10分割まで対応しています。
数々の製図用品を製品化しているドラパスという会社の製品で
【航海士・気象予報士】
など、地図・海図・航空図を使用する人はもちろん
【建築士・設計士・デザイナー】
など設計図等に携わる人たちが使っているアイテムの一つです。
何に使うかピンときましたか?
天気図やグラフを正確・迅速に等分できるアイテム
僕はこのアイテムを使って実技試験にたくさん出てくる
天気図やグラフ、直線等を正確かつ迅速に等分し、回答速度の向上と回答精度の維持
をすることができました。
以下の記事の中盤あたりにも簡単にまとめているのであとで参考にしてください。
解消できる悩み
じゃあ、この物騒なアイテムはどんな時に役立つのか?なんですが…
こんな経験ないですか?
擾乱中心の緯度経度を求められる問題で正確に割り出すのに時間がかかる。
目測で北緯34.5°に、見えるときに34°と35°どちらを書くかすっぱり決められず時間がかかる。
どちら決め切れず時間だけかかったのに結局不正解or34°と35°どちらも正解だったりする。
こんな悩みを解消してくれるのがこのアイテムなんです。
僕も同じ悩みを抱え、いいアイテムや方法がないか模索した結果、こいつをみつけました。
紛らわしい緯度経度の読み取りや直線の等分が一発完了
そら坊のアイテム公開します
僕が実際に使っていた同じアイテムを動画と写真で公開しますね。
まずは以下の動画をチェックください。
見ていただくとわかるように、手で任意の広さに先端の針の間隔を広げていくことができます。
勝手に等分で開いていくので、つかうときにすることは手で広げる作業だけです。
普通のコンパスやディバイダを手で開く感覚と全く同じです。
動画の環境音を消すために無音になっていますが、開くとき音もしません。
簡単にスムーズに間隔を等分できるのがわかると思います。
次は先端の写真を撮っているのでご覧ください。
少し見えにくいですが、先端に数字がふられているので、その針が何分割目の針か一目でわかるようになっています。
一つの直線に対して
始点に0の針を終点に6の針を当てればその直線を6分割できます。
始点に0の針を終点に2の針を当てればその直線を2分割できます。
始点に0の針を終点にもう一方の針を当てればその直線を10分割できます。
これで、天気図上で判別の難しい中途半端な位置にある擾乱中心の解析が正確且つスピーディーに行えます。
僕は、緯度経度読み取り問題でのタイムロスや失点を
この10分割ディバイダを使って克服しました。
必須アイテムではない
これは実技試験において非常に便利なアイテムです。
しかしなんども言うように、このアイテムは必須アイテムではありません。
合格者の中でもこれを使っていた人は少数派だと思います。
目測での緯度経度の判別の精度に自信がある受験生
確信を持てなくても割り切って次の問題にすぐに移行でき、タイムロスを最低限に抑えられる受験生
次回の試験での合格が必須ではない人
などはこのお高いアイテムを購入する必要はないと思います。
優柔不断・動揺しやすい・確実に合格したい人には心強い味方
でも、僕は購入しました。
初回受験の第52回試験の直前に購入しました。
絶対に52回試験で合格したかった。
元々遅筆且つ悪筆だったため、制限時間内になかなか実技試験が解き終わらなかった。
擾乱の中心位置等緯度経度を求める出題で悩んでしまうタイムロスが多かった。
絶対合格のプレッシャーの中、タイムロスや回答に確信の持てない状況が動揺と緊張につながり、それ以降の回答に響きそうだった。
などなど、必要な理由が全てそろっていました。
なので、このアイテムの使用が
回答時間の圧縮・回答精度の向上・試験時の自身の精神衛生等
あらゆる面で効果的だと確信し、15000円以上の価値があると確信したため購入しました。
また気象予報士になってからも役立つと確信したのが購入の決め手です。
結局、単純な演習不足で52回試験では実技試験合格は達成できませんでしたが、そこからずっと僕の愛用のアイテムとして支えてくれ、無事第53回試験で合格を勝ち取りました。
もし、あなたがあの頃の僕と同じ悩みをいま抱えていれば、是非この等分割ディバイダーの購入を検討してみてください。
高価ですが絶対に15000円以上の価値を手に入れられます。
その他の用途①
擾乱の移動の追跡もできる
僕はこのような使い方はあまりしていませんでしたが、擾乱の移動の追跡も可能です。
例えば、擾乱の移動速度が一定として、12時間で地点Aから地点Bまで移動するとします。
0の針でA地点を指し、すぐ隣の1の針をB地点にさせば、自然とその速度・方角を維持して擾乱が進んだ場合の地点を追跡することができます。
2の針が指している場所が、B地点からさらに12時間で擾乱が移動した地点です。
一応こんな使い方もできなくはないので参考までに…。
その他の用途②
気象予報士になってからも気象業務で使用
無事合格して気象予報士となった先で使用機会があります。
上でも少し述べましたが、無事気象予報士試験に合格し、資格を活かして気象業務に携わる際にも活用できるアイテムです。
擾乱の中心位置の割り出しや解析は基本デジタルでできてしまいますが、紙とディバイダだけを元に解析する機会も出てきます。
もちろん、気象業務に携わる予定がない受験生は持っておく必要がないでしょうが、資格取得後からすぐに気象業務に携わる予定の受験生はすでに所持しておいて損はないと思いますよ😊
どうせ後々買うなら、早いうちから買って受験にも活用してしまったほうがお得ですし早期合格率UPを後押ししてくれます。
以下に商品リンクを貼っておくので気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
こちらのアイテムは第57回試験において持ち込み不可となりました。以降の第58回試験等での取り扱いは現在不明ですが、引き続き持ち込み不可となる可能性が高いので無闇に購入するのはお控えください。そら坊は責任を負えません。そら坊自身の合格経験をきちんと残し、参考にしてもらうという意味で記事自体は残しておきますので【試験に使えなくてもいいから購入したい!】と思う場合を除いてこちらの商品は購入しないようにしましょう。