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【気象予報士試験対策:コスト】独学受験生の節約するとこしないとこ

お金・時間・労力を含めてコストであると捉えよう

独学をする一番の理由はやっぱり費用

どんな勉強でも資格でも、スクールや講座、通信教材が幅を利かせてる中、敢えて独学を選ぶ受験生がいる理由の1番はやはり

費用の節約

だと思います。

他にも、【独学で取れたらカッコいい】とか【自分のペースで自由に勉強したい】とか【取れたらいいな程度だから講座に通ったりするほどでもない】などもあるとは思います。

が、やはり独学の一番のメリットは費用がかからないという点です。

特に理系最難関の資格の一つでもある、この気象予報士試験において、自分の力を信じて早計に講座を申し込まずに、独学で頑張ってみようと思った受験生は、それだけでもすごいことだと思います。

しかし、独学者が陥りがちな一つの落とし穴があります。それは

費用がかからない=正義

だと思い込んでしまうことです。

独学を最も安く済ませる方法

ここで本来の目的を思い出してください。

本来の目的は気象予報士試験の合格のはずです。

そのための手段の一つにとして【独学】という選択肢があるだけで、決して【一円も使わずに勉強すること】が目的ではないはずです。

とはいえ、あんまりお金をかけすぎるのは独学にしたメリットがほとんどなくなってしまいます。

では、独学で最も費用を抑える方法を教えます。それは

最短距離で合格

することです。

試験は半年に一度です。

1度不合格になると少なくとも

更に半年の時間労力1万円弱の受験料

が必要になります。

受験生一人一人によって時間の価値は違ってくるので一概には言えません。

が、

殆どの受験生に於いて、半年分の時間と頑張りと受験料は1万円以上の価値になると思います、受験料自体1万円前後なので至極当然ですが。

なので、【次の受験での合格】があなたにとってどれぐらいの価値か見極めましょう。

次回試験での確実な合格が10万円以上の価値であれば、独学よりも講座やスクールに通った方が良いです。

それぐらいの価値はあるが講座を申し込むほどの金銭的・時間的な余裕のない受験生や、次回合格にそこまでの価値を見出せない受験生は

独学の中で如何に必要なものだけにお金を使えるか

ということを考えてください。

あれもこれもお金がかかるから絶対に利用しない】というのは、一部の天才や気象オタクを除き、合格までの時間や回数をかさませ、逆にお金や時間・労力がかかってしまう原因になります。

改めて自分はどれぐらいの支出が許容できるのか、どこにお金をかけるべきなのかというのを考え直してみてください。

次のページで、僕なりに独学者がお金を惜しむべきところと惜しんではいけないところをまとめるので参考にしてください。

あと、この記事では記事の簡略化のために、独学ではなく講座やスクールを利用している受験生を【受講生】と表記していきますのでご了承ください❗️

原則、独学受験生は全てにおいてお金をかけるべき

出費を惜しむと受講生との差は縮まらない

こんなことを言ってしまうと元も子もないのですが、独学受験生はスクールや講師のサポートがないため、どうしても学習方法や学習効率に差が出てしまいます。

なので、独学受験生は、受講生に比べて、学習環境・学習方法・テキスト・道具・消耗品など…あらゆる面において、費用を惜しまずにこだわっていかなければ、受講生との差は縮まりません。

もちろん受講生でもテキストやアイテム等に拘って費用を惜しまず対策している人はいるので、独学者であれば尚更です。

なので、受講料や学費をかけなくて済む分、あらゆることにお金をかけなければいけないことは念頭においた上で、節約していいところとダメなところをまとめていくので参考にしてください。

情報

独学受験生が最も不足してしまうもの第一位

受講生は企業やベテラン講師達の力やコネクションで、独学受験生では知り得ないデータや情報・ノウハウが【※きっと※】たくさんあります。(すみません、僕も独学だったので推測ですが、情報料込みでの受講料・学費のはずです)

独学受験生が何度も演習を繰り返して身につける記述センスや知識や回答ノウハウを、講座生は講師から数分で教われたりもすることも必ずあります。

講座やスクールはこれまでの受講生の傾向やデータから、【点を取るためのノウハウ】を分析し、講義に活用しているはずです。

独学生はそれを全て自力で見出すために、受講生の何倍も時間と労力をかける必要があります。

しかも、そこまでして見つけたものが本当に正しいかどうか判断してくれる人もいません

受講生であれば、講師に質問すれば一発で解決できることも、独学受験生は自分で試行錯誤し、情報を収集して、ようやく正解らしい答えを見つけたとしても、【恐らくこれであっているだろう】という確信の持てない理解が精一杯になってしまうことも往々にしてあります。

情報不足というのは、学習や試験対策においてかなりの痛手となってしまいます

なので、独学で頑張っているみんなは

情報収集の労力

情報への出費

を惜しんではいけません。

情報収集の労力

受講生は講師やスクールから合格に必要な情報を与えてもらえます。意識的に探そうとしなくても、情報を与えてもらえる立場にあります。その対価としての受講料・学費でもあります。

対して独学受験生は

自分で探さないと情報が得られない

立場にあります。それだけでも、独学生が如何に不利かわかると思います。

例えば気象法規の改正があれば、受講生はスクールや講師から教えてもらえるでしょう。

しかし、独学受験生は

法律の改正があること

どのような改正があるか

それが試験範囲に影響するか

などの情報を自分で収集しないといけません。

大変ですが、それが独学です。

僕も受験生だったころは気象庁HPを毎日確認して変更点がないか等チェックしてました。

そんな独学受験生をサポートするようなサイトや情報源がネットにはたくさんあります

中には独学受験生だけでなく受講生も覗いているようなサイトもあるはずです。

このサイトでもお得な情報や耳寄り記事などをがんばってまとめていくので参考にしてください。

本当はスクールや講座の受講生の情報が無料で手に入るといいんですけど多分無理です。

僕がスクールの講師だったら情報やノウハウが外部に漏れないように・絶対に受講生以外に伝わらないように・契約でガチガチに縛ると思います。当たり前ですが、企業や講師はそれでビジネスをしているわけですから。

なので、ネットで手に入る情報はほぼ全てが独学合格者や受験生のものか、スクールが公式に公表してくれているものだけだと思います。

あくまで推測ですのでご了承ください(笑)

なので、独学合格者の情報をしっかり取捨選択し、参考になるものはどんどん取り入れる・合わないものは切り捨てる

と言った感じで、常に情報を収集・吟味する習慣をつけておきましょう❗️

情報への出費】

常に情報不足に晒されている独学受験生は、有用そうな情報があれば、多少の費用がかかっても入手してみることをお勧めします。

特に、合格に必要な回答テクニックや思考プロセス、論述センスや表現などに関しては

合格者から学ぶしかない

のに

合格者の大多数を占める受講生

情報を公開してくれない

のです。

となってくると、独学受験生がそれを学ぶためにはテキストや、このブログのような独学合格者のサイトしか無くなってきちゃいます

ただ試験に独学で合格したただけの一般人の情報に費用を割いていいものか心配になる気持ちは非常にわかります。

なので、全てに費用を費やせとは言いません。

が、

自分の特に心配な単元や内容

自分が今欲している情報

があれば、有料でも購入してみるべきだと思います。

読んでみて無駄になる可能性も否定できません。

が、多少の費用のロスは割り切ってください。

自分にない情報は果敢に入手する方針の方が良いです。

その中には自分にしっくりくる情報も必ず見つかります。

だって、みんなあなたと同じ独学で悩んで、苦しんでやっと合格できた、いわば仲間なんです。

似たような壁にぶつかったり、同じような情報を求めたりしたことが絶対にあります。

なので、このサイトも含め、自分に必要そうな情報があれば多少の費用がかかったとしても、是非購入してみることをお勧めします。

その情報が、結果的にみんなの実力を向上させ、合格を早めさせることで

最終的に安く早く確実な合格を後押ししてくれると思います。

参考書・テキスト

購入必須だが無駄が出ないようにはできる

独学である以上参考書やテキストは欠かせません。自分で好きなテキストを内容・予算・理解度に合わせて選べますが、逆を返すと自分で自分に合ったものや適したものを見極める必要が出てきます。テキスト選びに失敗すると、余計なテキストを追加で購入する等の余計な出費が嵩んできます。

費用の抑え方〜3冊までは必要経費と捉える〜

上述したように、その時の自分に必要なものをしっかり選んで購入することで、無駄を減らせます

ただ、テキストや参考書は若干内容が被っても、テキスト毎の表現や言い回しの違いなどで理解しやすい単元・理解しにくい単元等出てきたりしますし、付属の練習問題等の内容の違いでより多くの演習ができたりと、全てが無駄になるわけではないです。

特にテキストや参考書は使ってみないとわからない部分も結構あります。

なので、テキスト選びに慎重にじっくり時間をかけ過ぎてしまって対策が遅れたり時間を浪費してしまうぐらいなら

まずは買ってみて、自分に合うか合わないかを試してみる

ことをおすすめします。

それで合っていれば対策を早められて万事OKですし、万一合わなくても2冊目に移行すればいいんです!

テキストに関しては2、3冊目の購入ぐらいまでは、必要経費として予算に組み込んでおき、1冊目だけで理解できて追加購入が不要になればラッキーぐらいに考えておきましょう。

そもそも気象予報士試験はテキストの種類が少なく選択の余地がないので、テキストの合う合わないを考えられるほどテキストは選べません、合わないテキストでも頑張ろうというモチベーションが一番大事です。

あと、テキストが合うかどうかの判断は、せめて内容の半分ぐらいは一読してみて決めてください。気象予報士試験は難関試験です、誰でも簡単に合格できる試験ではないので

ちょっと読んでみて難しかったから自分に合わない

なんてやってたら、テキストを何冊買っても勉強は進みません。難しいことを前提で本気で理解しようと努めましょう、それでも理解できないところが多かったり、何度読んでも頭に入ってこない時に初めて2冊目のテキストを検討してくださいね。

テキスト選びに関する記事を以下にまとめておきますので参考にしてください。記事リンクの後にも、まだまだ記事は続くので是非最後までご覧ください。

文房具・道具・アイテム

相対評価と絶対評価

気象予報士試験は、毎回合格基準点が平均点や問題の難易度の難易度によって変化します。

いわゆる

相対評価

で合否の決まる試験です。

あなたが自分の実力をしっかり発揮できれば必ず合格できる

絶対評価

の試験ではありません。

あなたが【解けた・出来た】と本番で思ったとしても、周りの受験生も同じ程度出来ていれば合格になるとは言い切れません。

他の受験生は解けていない問題で1点でも多く点を取り

他の受験生が解けている問題で1点も取りこぼさないようにし

他の受験生が解き終わらなかった問題を一問でも多く解く

これらのことができて、上位5%に入ってはじめて合格できます。

簡単に言うと

如何に他の受験生と差をつけられるか

が合否の境目となります。

他の受験生と最も差をつけられるポイント

このブログでは、僕が試験本番や日常学習でお世話になった愛用文具やアイテムをいくつか紹介しています。

それは文具・アイテム選びが

最も簡単にライバルに差をつけられる

試験の裏で行われているもう一つの競争だと捉えているからです。

特に最大の難関である実技試験では、文字通り1秒を争い、1文字かけたかどうかの差がそのまま合否の差になることも十分あり得ます。

試験本番でこれまでの努力と培ってきた実力を十二分に発揮するために、あなたにあったアイテムを日常からしっかり使いこなし、本番に臨みましょう。

そして、本番までの限られた時間で少しでも多くの知識を詰め込み、一文でも多くの問題を解き、1%でも合格の確率を上げた上で試験に臨めるように、日常学習の効率を上げるアイテムやモチベーションを維持する道具・文具を見つけてください。

文具選びを軽んじたライバルに比べて、文具にまできちんとこだわることができたあなたは、間違いなく合格に近づけています。

特に独学受験生ほどこだわりが必要

このブログでも記事をいくつかまとめていますが、探してみると色々な文具やアイテムが見つかります。中には

日常学習の効率アップ

モチベーションのキープ

試験本番での回答時間・作業時間短縮

などなど、受験対策におけるあらゆる面で力を貸してくれる子達がいます。

独学で誰のサポートも受けずに独りで頑張ってるあなたこそ、便利な文具やアイテムの恩恵を受けなければいけません

手厚いサポートを受けている講座生やスクール生以上の実力と回答力をつけるために、自分に合った相棒を見つけ使いこなせるようになりましょう。

弘法は筆を選ばず

といいますが

受験生はまだ弘法ではありません。

存分に筆を選びましょう

選び方・探し方〜時間をかけすぎない〜

とはいっても、選ぶことに時間・労力をかけすぎて学習・対策が疎かになるのは本末転倒です。

なので、まずはネットや口コミで自分に合っていそうなアイテムに目星をつけ、一つのアイテムにつき2〜3種類ぐらいを購入して試してみるといいです!

あとは、実践対策や演習を行っている際に

こんな使い方ができるアイテムないかな

とか

こんな使い心地の文具はないかな

なんていう、アイテムに対しての不満や要望は絶対に出てきます❕❕

なので、それが出てきた時に改めて色々探してみましょう

文具やアイテム一つ一つはそれほど高くはないので、お金をかけすぎることよりは選ぶのに時間をかけすぎてしまうことのないようにしましょう!

文房具・アイテム選びに関する記事一覧も以下リンクからチェックできます。リンクの後もあと少しだけ記事は続きます!最後まで是非お付き合いください。

学習環境※受験生によって費用をかける価値あり※

自分が最もやる気の出る環境の条件

この項目は受験生一人一人の性格や環境によってお金をかけるべきかどうか決まってきます。自分の性格に合わせて考えてみてください。

僕は普段の学習では

家から徒歩5分の図書館の学習室を使ってました😊

ほんとは自宅で取り組むのが1番だったんですが

家には勉強をサボるための誘惑・言い訳がたくさーーーーーんありました。

なので、敢えて家を出て勉強に集中できる環境を探す必要があり、自宅外で勉強できるスペースを求め図書館を見つけました。

図書館が閉まってる日や、閉館後の夜の時間に勉強したい時は、これまた近所の深夜25時ぐらいまで空いているファミレスがあったので、そこを活用してました。

家の外で環境を探すことで、勉強に集中できる理由がもうひとつありました。それは

やらないといけない理由

を付加できた点です。

図書館であれば【わざわざ移動したし周りも勉強してるからやらなきゃいけない

ファミレスやカフェであれば【商品注文にお金を使ったしやらなきゃいけない

と、外出することで【やらなくていい理由】を無くした上に【やらなきゃいけない理由】を自分に付加させることで、学習に集中できるように追い込んでました。

自分にとって集中できる環境を作る・見つける

一番の理想はもちろん

自宅学習です。

使用においての費用も移動のための手間・時間・労力・準備も不要ですから。

なので、家で集中して頑張れる受験生・自分を律することができる受験生はラッキーです。

自分の性格やこれまでの生き方や家庭環境の全てに感謝して、最安で勉強を進めちゃいましょう❕❕

もし、家だと集中できない人は

自分が勉強に集中できる環境を自力で作り出しましょう

作り方・見つけ方のコツですが、上述した僕の方法を参考にしてください。

勉強に集中しなきゃいけない理由

を自分に課してあげましょう。

代表的なやらなきゃダメな理由として…

学習環境を準備するために

費用がかかる

移動時間・手間がかかる

だったり。その環境に身を置いたうえで

人に見られている

勉強以外やることがなく何かしないと時間が無駄になる

なんていう条件があると学習に集中できるんじゃないんでしょうか?

自分にどんな負荷を付加すれば勉強に集中できるか考えながら、勉強に集中できる環境を作りましょう❕❕

そのためにかかる費用は惜しみすぎない方がいいです❕❕

少なくても月3000円ぐらいは学習環境に費用をかけてもいいと思います。

半年で15000円ぐらいはかかりますが、その半年間がっつり集中して学習できれば、それだけの費用をかけた学習効果は必ず見込めます❕❕

人によっては半年の独学で一発合格❕❕なんて人もいますからね。

ちなみに3日に1回、ファミレスのドリンクバーを使うとちょうど3000円ぐらいになります。

普段はお金のかけないように学習しつつ、がっつり頑張りたい・集中して取り組みたいときは

ファミレスやカフェなどで、費用を払った分元を取れるように頑張る

なんていう使い方はありだと思います!!


以上が独学受験生の費用のかけかた抑え方です。

是非参考にしていただき、なるべく安く・且つ効果的な学習で、最短距離で合格できるように頑張ってください❕❕

最後にじぶんにとっての【最短・最安・最速で合格】するための対策方法を探すためのページリンクを以下に貼っておきますので参考にしてください!ここまで読んで下さり有難うございました。

  • この記事を書いた人

フリーター・そら坊

文系卒の理系知識0のフリーター気象予報士。 2019年1月:予備知識0で学習開始 2019年8月:第52回試験で学科試験両科目合格も実技試験で不合格 2020年1月:第53回試験で実技試験も突破し完全合格 現在は気象予報士試験受験生に対し【サイト管理】と【個別指導】で微力ながらバックアップを行っています。 現在、株式会社アガルートさんでのコラム記事も執筆しております! ※メガネはかけておりません、画像はイメージです!※

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