第57回試験、本当に
お疲れ様でした!!
まずは頑張った自分をご自愛ください。
コロナ禍にもかかわらず、頭も精神も時間もすり減らしてしっかり準備をして
当日の緊張や焦り、寒さと闘い、無事帰宅された…
それだけでも本当に大変です、結果に関わらず、まずは自分を褒めてあげてください。
結果が出ないと、努力や苦労をなかなか認めてもらえないのが資格試験です。
特に、満足いく手ごたえのなかった受験生は今が一番しんどいと思います。
わざとらしく聞こえるかもしれませんが、悔しく辛くなってしまうぐらい努力できた自分自身をまずはきちんとねぎらってあげてください、僕からもねぎらわせてください。
本当にお疲れさまでした。
そら坊も試験会場にお邪魔しました
そら坊も今回の第57回試験を受験される個人指導受講生様の応援にお台場の2会場にお邪魔しました。3会場あったみたいですが全員お台場で本当に良かった。バイクでお邪魔しました。最初にTFTビルに行って1名お声掛けして、その後タイム24ビルにお邪魔して2名にお声掛けしてきました。
1名は個人指導日誌にもあるまさおさんです、他2名は個人指導日誌にはまとめていない新規受講生様です、1名はオンライン指導・1名は対面家庭教師を行っています。
今後のスケジュール
と、いうことで、まずは受験日から合格発表までのスケジュールをまとめていきます。
と、このような流れが受験後~合否発表までのスケジュールになります。
特筆すべきは、今回の試験では受験を取りやめた受験生に限り
【受験手数料返還申請ができる】点ですね。
受験を取りやめた方は2/4から気象業務支援センターHPで返還申請ができるようです、漏らさずチェックしましょう。
では各項目を以下に簡単にまとめますね。
解答復元・答案再現
これは自己採点のために、自身が答案用紙に書き込んだ内容を書き起こす作業です。
特に実技試験では作図や記述問題などが多く、時間がたてばたつほど正確な再現が難しくなります。
決して必須の作業ではないのですが、復元の精度が高ければ高いほど、公式の解答例が発表された時の自己採点を正確に行え、合否の手応えをスピーディーに把握することができます。
解答例の公表は受験後から10日前後ですが、合否発表はそこからさらに1ヶ月後です。
今後の方針や計画を早めに決めるためにも、復習を正確に行うという意味でも、解答復元は行うべきです。
そら坊は、初受験の第52回試験で、実技の解答復元を行いませんでした。
(独学だったのもあり、そもそも解答復元という文化や必要性を知らなかった…)
解答復元を行わなかったせいで起こった不利益がもう一つありました。
それは【もやもやの増大】です。
「ここなんて書いたっけ…」「この作図どっちだっけ…」
「こう書いてたと思うけど、本当にこう書いてたっけ…」
「結局悩んだ末にどっちを選んだっけ…」
といった感じで、解答例が発表されてから合格発表まで、正確な自己採点ができず
【非常にもやもや、うじうじ】して過ごしてしまいました、考えても仕方ないのに…
精神衛生上非常に良くないです。そのせいで娯楽にも生活にも支障が出るのは非常にばからしいので、現実に向き合うのは怖いかもしれませんが、解答復元はなるべく早く、記憶が鮮明な内に行いましょう。
各業者による解答速報発表と自己採点・復習
受験日からほんの2,3日で、各業者による解答速報が公表されます。
1日でも早く結果や点数を知りたい受験生には非常にありがたい情報です。
しかも、ここ数年Team SABOTENさんが【実技試験の解答速報及び解説】を出してくれています。
僕も受験生のころは視聴しました、とても分かりやすくためになった記憶です、無料なので是非チェックしてみましょう。
しかし、あくまで【解答速報】であり、【公式の解答例】ではありません。
例年、【業者によって正答が異なったり】【公式の解答例との相違】があります。
気象学という学問の性質上、致し方ない部分もありますし、業者ではなく問題作成のミスによる部分もあったりします。
なので、【一つの参考資料】や【復習】として活用し、合否を早合点するのはやめましょう。
そら坊も受講生様から問題を共有してもらえれば速報を出せるとは思うのですが、試験後お疲れの受講生にそのお願いをしてまで速報を作るのは気が引けるのでやっておりません。最速で出せないと意味がないですしね。
気象業務支援センターの公式解答例及び問題用紙公表
さて、受験日から10日前後で、ついに【公式の解答例】と【試験問題】が公表されます。
正式な自己採点と合否の自主判断はここで行うことになります。
しかし、ここから正式な合格発表まで丸々1ヶ月の期間が空くことになります。
この1ヶ月を無駄にしたくない受験生は、なるべく正確な解答復元が必要になります。
試験手数料返還申請
第57回試験では、コロナウイルス感染予防のために受験を取りやめた受験生は【試験手数料の返還申請】ができるようです。
気象業務支援センターHPにも記載があります。(以下URLが該当ページへのリンクです。)
http://www.jmbsc.or.jp/jp/examination/examination-1.html
上記ページによると…
- 新型コロナウイルスに感染し治癒していない、または試験前2週間以内に37.5度以上の発熱等の症状があったために受験を取りやめた方
- 保健所から新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に該当するとされ健康観察期間中だったため受験を取りやめた方
- 試験会場で37.5度以上の発熱が認められ試験の中止を指示され受験を取りやめた方
が対象のようです。
対象の受験生がいれば忘れずに申請を行いましょう。
申請方法はセンターのHPで公開中です。
また、申請期間は2022年の2/4~2/20らしいです、お忘れないようにご注意を。
※申請忘れ等に関して、いかなる責任も取れませんので、ご自身でしっかり情報収集されてください※
気象業務支援センターによる合否発表
ついに合否の発表です。
第57回試験の合否発表は2022年3月11日金曜日です。
この日に合否通知はがきが届きます。
過去、SNS等でUPされる葉書の到着状況を見る限り、遅く来ることはあっても早く来ることはなさそうです。
また、HP上では全科目合格した【完全合格者のみ】受験番号が発表されます。
(学科試験一部合格などは、これまではHP上での発表はなかったと思います。記憶が正しければですが…)
一部合格の場合は、一般・専門のどちらで合格だったかと今後の受験で受験免除してもらうための判別コードが記載された葉書が届きます。
以下は実際に僕に届いた免除葉書です。
どこまで形式が同じかわかりませんが参考にして下さい。
非常に大事な書類です、紛失しないように気を付けましょう。
ちなみに合否をいちはやく知りたい受験生は、はがきを待つよりセンターの発表をチェックする方が早いです。
僕は初回受験では朝イチでサイトでチェックを、合格した第2回目の受験では葉書で合否を知ることになりました。
以下の記事で、僕自身の2回の合否発表の体験談をまとめているので興味がある受験生は是非チェックしてみてください。
ちなみに、次回の第58回試験は例年通りであれば2021年の8月28日が受験日です。
合格発表の3/11~だと5ヶ月半しか残されていません。
解答例の発表からだと1ヶ月早く準備ができます。
自己採点や合否感触が曖昧だと、この1ヶ月をもやもやそわそわして過ごすことになります。
学習を再開するにしても、休むにしても、このもやもやは悪影響です。
なので、是非解答復元を早めに済ませ、有意義な1ヶ月を過ごせるようにしましょう。
と、いうことで、上記スケジュールを参考に受験生毎にどのように過ごすべきかを以下にまとめていきます。
是非参考にしてみてください。
受験生別!!合否発表までの過ごし方!!
合否発表までの約1ヶ月半をどのように過ごすべきかは受験生の状況によりけりです。
受験生別におすすめの過ごし方をまとめるので、是非参考にしてみてください。
合否に関わらず次回の受験予定のない受験生
特にすべきことはありません。
合否発表の葉書が来るまで自由に過ごしてリフレッシュしてください。
冷たいわけではないです。
ただ、今回で最後と決めていれば次回に向けてすべきことはなく結果を待つのみです。
完全合格狙い且つ自信のある受験生
万一の不合格に何か備えをする予定のない受験生
自由に過ごしましょう。
解答復元も自己採点もする必要ないです。
合格の自信があるのは、これまでしっかり対策されてきた証拠です。
せっかく試験も終わったんですし、しばらくはリフレッシュして試験のことは忘れましょう。
葉書が来れば自動的に合否を突き付けられるので、それまでは忘れてしまって大丈夫だと思います。
合格通知が届いてからどう過ごすかや、資格をどう活かすかを改めて考えてみてください。
予報士としての実力を養う方法も、色々あります、調べてみてください。
以下に、合格者用の記事をまとめているのでチェックしてみてください。
万一の不合格に何か備えをしておきたい受験生
自信があるといっても、万一不合格だったらどうしようという懸念を抱いてしまうことはあると思います。
その場合に早めに備えておくべきことが2つあります。それは学習の再開ではありません。
【対策方法の見直し】と【解答復元】
です。
合格の自信がある中で対策や学習を再開してもあまり学習効果は期待できないでしょう。
なので、早めに学習を再開する必要はないとおもいます。
が、【時間的制約】のあるものに関しては早めの行動が必要です。
それが上記の2つ。【対策方法の見直し】と【解答復元】です。
【対策方法の見直し】
万一、不合格だった場合に【これまでと同様の対策を続けるかどうか】ということです。
なにかスクールや講座に申し込む場合は【締め切り】や【定員】を意識して動く必要があります。
スクールや講座の中には【合格した場合申し込みの取り消しOK】を掲げてくれているところもあります。
早めに情報収集をしておきましょう。
あとはユーキャン等の通信講座や個別指導などいろんな対策方法がありますね。試験の感触を元に今後の動き方を考えてみましょう。
【解答復元】
万一不合格だった場合、次回の受験に向けて対策が必要です。
自身の得点率をできる限り正確に把握できていたほうが次回試験に向けて動きやすく、第55回試験の復習を行う必要も出てくるため、記憶が新しいうちに解答復元を済ませておきましょう。
また、厳しい話にもなりますが【自信】と【実力】は必ずしも比例しません。
自分の自信が実力に見合っているかを迅速に・正確に把握するためにも、精度の高い解答復元が必要になります。
完全合格狙いだが自信がない受験生
【解答復元】と【復習】をセットで行う
自信のあまりない受験生は、次回の受験に向けて早めの解答復元と復習をしておきましょう。
心理学に【ツァイガルニク効果】という言葉があります。
完了したものと未完了のものでは、未完了のものの方が強く記憶に残るというものです。
中高生のころの定期試験で【わからなかった問題や悩んだ問題がしばらく頭から離れなかった】経験はありませんか?
逆に【自信のある問題は試験が終わってすぐに忘れてしまったこと】はないですか?
これが正に【ツァイガルニク効果】です。
この【ツァイガルニク効果】が働いているうちに、わからなかった問題や不安な内容の復習を行っておくことで、後々忘れたころに行う復習に比べて、何倍も定着・理解が捗ります。
喉元すぎれば熱さを忘れる。
鉄は熱いうちに打て。
ですね。
記憶が新鮮なうちに復習を済ませて、次回試験での得点源にしてしまいましょう。
【学習再開時期と内容】
すぐに学習を再開する必要はないと思います。
合否が気になってふわふわした状態で対策や学習をしたところであまり効果は見込めないでしょう。
体力的にも精神的にも最も疲弊している時期ですから、解答復元とその復習だけ済ませたら、あとは休息をとり、リフレッシュに努めましょう。
また、第55回試験のために何度も過去問演習を行っていると思います。
一度学習から離れることで、頭に刷り込まれた過去問の答えを白紙に戻す空白期間が必要です。
新鮮味のない過去問で演習を行っても正確な実力は測れないうえに、本番で問われる【初見の問題への対応力】を磨くことはできません。
対策として記述問題でよく使われる言い回しやフレーズを覚えておくことは重要なので、それを忘れてはいけませんが、それを初見の問題で使いこなすことができなければ合格はできません。
次回の試験対策として、新鮮な気持ちで過去問演習を行えるように、少しの間学習から離れても良いと思います。
僕は、初受験で実技で不合格になりました。そこからモチベーションの低下でほぼ3ヶ月全く学習をおこないませんでした。
さすがに3ヶ月は学習から離れすぎでブランクを取り戻すのに若干時間を使ってしまいましたが、それだけの空白期間があったおかげで2周目の過去問演習をほぼ初見の感覚で解くことができました。
初受験失敗から次回受験での合格を果たした僕の体験談を以下の記事にまとめているので気になる方はチェックしてみてください。
もし、学習から離れるのが心配・不安な受験生は
【暗記事項の振り返り】・【演習ではなくテキスト学習】
【天気予報や気象庁HPのチェック】・【学科試験内容の総復習】
【文字の書き取りや漢字の訓練】などを行うとよいです。
できる限り過去問からは離れてください。
ただし、【次回必ず合格したいが免除科目がなくなる受験生はなるべく早く対策を開始しましょう。】
以下を参考にしてください。
あなたの状況 | 次回実技のみ受験生 | 学科一部免除の受験生 | 免除なしの受験生 |
---|---|---|---|
遅くても… | 次回受験日の3か月前には再開 | 次回受験日の4ヶ月前には再開 | すぐに学科対策から再開 |
以下に、次回試験に向けて、今からでもできる対策をまとめているのでチェックしてみてください。
【対策方法の見直し】
不合格だった場合に【これまでと同様の対策を続けるかどうか】ということです。
なにかスクールや講座に申し込む場合は【締め切り】や【定員】を意識して動く必要があります。
スクールや講座の中には【合格した場合申し込みの取り消しOK】を掲げてくれているところもあります。
早めに情報収集をしておきましょう。
早めに情報収集をしておきましょう。
あとはユーキャン等の通信講座や個別指導などいろんな対策方法がありますね。試験の感触を元に今後の動き方を考えてみましょう。
一部合格狙いの受験生
学科試験の自己採点
学科試験一部合格を目指している受験生は、まずは正確な自己採点ができるように問題用紙をきちんと保管しておきましょう。
実技試験とは違い、選択式なので解答復元の必要はありません。
が、問題用紙を見てどの選択肢を選んだかきちんと把握できるように整理しておきましょう。
学科試験でも問題用紙は意外と取っ散らかっている受験生が多いと思います。
×や△がいくつもついていたり、〇が二つの番号についていたり、逆になにも書き込んでいなかったり…
特に一部合格を目指して受験された受験生は
【受験経験が浅い方】や【ブランクの有る方】が
多いはずです。
試験中に自己採点のことまで考えて、問題用紙を取り扱う余裕のあった受験生は多くないでしょう。
正確な自己採点ができなかったせいで、合格と思っていた科目が不合格だった
というのは最も避けるべき事態です。
問題用紙からわかる範囲で自身の回答を整理しておきましょう。
免除可能性のある科目以外の学習に早めに取り掛かる
学科試験の合否が出るまで、どう学習を進めていけばいいか悩んでいるかもしれません。
まず、センターから正式な解答が発表されるまでは【これまでの復習】と【免除可能性のない科目&実技】の学習に早めに取り掛かりましょう。
気象予報士試験は、一般知識~実技試験までの関連が非常に強くなっています。
学科試験の理解度が不十分であれば、どれだけ実技試験対策をしても効果はありません。
まずは、改めてこれまでの復習を行い、余力があれば、免除の見込みのないもう一方の学科試験学習や実技試験学習を行いましょう。
結果発表後は改めて作戦・戦略を立てる。
正式な解答発表or結果発表後によって自身の受験結果が分かり次第、改めて受験の戦略を練り直しましょう。
当初の予定通り、免除を狙っていた科目で合格できていれば、ひとまずは本来の計画を元に学習を再開しても良いと思います。
もし、狙っていた科目で合格ができなかった場合、改めて学習計画を練り直しましょう。
特に、合格を目指していた科目で合格ができなかった場合は【根本的な学習の見直し】が必要です。
合格を目指した学習方法と内容で合格できていなかったのですから、方法・内容・量のいずれかが間違っていたということになるからです。
ただし、残念ながらここに関しては一人一人問題点や改善点が違うため一概にまとめることはできません。
自力で修正するか、その自信がなければ第三者に相談するほかありません。
何かが足りなかったから合格できなかったのです、何が足りなかったかを改めて見つめなおしてみましょう。
【対策方法・学習方針の見直し】
ここまで独学や通信教材で対策してきた受験生は【実技試験合格】に向けて、学習方針や対策方法を見直すタイミングが訪れたと自覚しましょう!
学科試験は主にインプットと暗記学習がメインになるため、独学での突破も決して難しくありません。
テキストを暗記しまくるという、多少強引な力技でも運が良ければ突破は可能です。
なので、学科試験までは【独学】・【映像授業】・【通信教材】などの比較的費用の掛からない方法でも合格できる受験生はいます。
が、実技試験はインプットした知識の完璧な整理と的確で迅速なアウトプットが必要になり、独学合格を目指すには【正しい学習方法】・【適切な学習内容】・【絶対的な演習量】が必要です。
気象予報士の実技試験では【体系化された学習方法が確立していない】ので、独学で合格するには【勉強への慣れ】・【自己分析力】・【自分なりの学習方法】・【客観的視点】などやる気や時間、以外のスキルも必要になってきます。いまだに気象予報士試験の独学合格が難しいといわれているのはこのためです。
なので、学科試験で予定通り合格できなかった受験生や、実技試験の独学対策に自身のない受験生にとっては、ここが学習方法や対策方法の見直しを考える一つのタイミングになります。
特に…
①いつまでに合格したいかが決まっている受験生
②学科免除の有効期限が切れる前に実技合格を決めたい受験生
③第57回試験では独学で実技試験対策を行い受験してみたが、成果が出なかった受験生
④実技試験対策は独学では無理だと悟っている受験生
は、ここで何かしらの講座やスクールを検討してみるべきでしょう。
なにかスクールや講座に申し込む場合は【締め切り】や【定員】を意識して動く必要があります。
早めに情報収集をしておきましょう。
早めに情報収集をしておきましょう。
あとはユーキャン等の通信講座や個別指導などいろんな対策方法がありますね。試験の感触を元に今後の動き方を考えてみましょう。
試験を知るために受験した駆け出し受験生
【チャレンジするかどうか】の判断
実際に受験してみて、チャレンジする価値がある試験かどうかや、自身の経済的・時間的・能力的範囲で合格が目指せる試験かどうかの判断を行ってみましょう。
もちろん、学習に無駄なことはないので、ひとまず学習を始めてみたうえで後ほどの判断でも問題はありませんが、早めに決断できるならその方がよいでしょう。
気象予報士試験は、取得までのコストに対して取得後のリターンが大きい試験だとは言えません。
ご自身の貴重な時間やお金を使ってまで学習に取り組むかどうかの決断は早いに越したことはないので、まず一度考えてみてください。
合格までのスケジュールを決める
チャレンジすることを決めた受験生はひとまず、【合格までの学習計画と目標】を設定しましょう。
【遅くてもいつまでに完全合格をしたいか】【学科試験の科目免除を1科目ずつ丁寧にクリアしていくのか】【学科実技ともに一発で合格を目指すのか】【独学で行うのか】等々…
チャレンジするのであれば、是非自分なりの学習スケジュールを大まかでもいいので立ててみましょう。
気象予報士試験の合格は中長期スパンでの学習期間を設ける必要があります。
どれだけ早い受験生でも合格には3ヶ月は必要です。
2,3年かけてやっと合格を勝ち取る受験生も少なくはありません。
数か月間、学習のモチベーションを維持するには、やみくもな学習では限界があります。
長期的・中期的・短期的な目標をしっかりたてて、まずは学習の継続を達成できることを目指して学習を始めてみてください。
以下にこれから学習を始める受験生に向けての記事をまとめているので是非チェックしてみてください。
対策方法を決める
対策方法は主に…
- 独学
- 映像授業
- 通信教材
- スクールや通学講座
- 個人指導
などの種類があります。
学科試験合格までは独学や映像授業、通信教材などの比較的安価な対策方法で合格は目指せます。
が、実技試験対策に関しては、受験生によっては独学や通信教材など【講師に見てもらえない対策方法】では一向に合格ができない泥沼にはまってしまう受験生も出てきてしまいます。
ご自身の経済力やご事情、能力や適性に合わせて、一番の対策方法を考えてみましょう。
もちろん、学科試験対策までは独学で行い、それ以降は講座を申し込むなどの方法もありです。
対策方法の一覧を比較できる記事があるので是非参考にしてみてください。いかにリンクを貼っておきます。
以上です。
合格発表までの1ヶ月を有意義に過ごすことができるように祈っています。
最後にあらためて第55回試験お疲れさまでした。
今後もよろしくお願いします。