実技試験対策:ディバイダに関して
ディバイダの準備はお好みでOK
前のページで紹介したペンパスのように
【作図・計測の精度が最低限保証されているコンパス】を使用しているという前提で
ディバイダの利用・準備は任意でよいかなと思います。
ただ、ディバイダにも良い点はあるので、それをまとめておきますね。
ディバイダを使うメリット
1.コンパスよりも精密で安定した計測が可能
この記事の最初にもまとめていますが、ディバイダは計測に優れている器具なのでコンパスよりも精密で安定した計測が可能です。
両方の脚先が細い針となっているため可能ということを同じくこの記事の序盤で解説しました。
2.くるくるできる
意味がわからないとおもうんですが、以下の動画をみてくださるとわかります。
この動画みたいな感じでくるくるできます!!

例のごとく、左手でカメラを構えてるのでブレてます…ご容赦ください。
コンパスだと、鉛筆側の脚を支点にしようとすると紙の上を芯が滑っちゃったりして、ほぼ無理です。
ディバイダはコンパスと違って両脚が針なので、どちらの脚でも支点にすることが可能です。
動画だと、右手だけでディバイダを使用し、紙を支えずにやっているので少しぎこちないですが、実際はスムーズにくるくる動いてくれます。
右の直線が、左の基準となる長さの何倍かの概算が、長さを定規で計測せずともディバイダで簡単に算出できます。
ディバイダを6周して、最後の一周では半分ぐらい長さが余ったので約5.5倍の比率になっていることがわかります。
このコンパスとの違いが、ディバイダを利用するメリットになります。
僕は、比率を考えるときにこの方法はほとんど使わず、直線で実際の数値を測って暗算で比率をだしてたので、ディバイダを活用することはほぼなかったです。
ですが、このくるくる動画をみて「自分はこのやり方の方があってそうだな」思った受験生は是非ディバイダの購入を検討してくださいね。
ディバイダは動画に載せている一つしか、僕は買ったことがないので、それを紹介しますね。
このステッドラーさんのディバイダは低価格高品質を代表するメーカーさんのようです。
もし気になる方はこちらのディバイダを購入しておくと間違いないと思います。
番外編~特殊ディバイダの紹介~
裏技的アイテムもある
以前、気象予報士試験対策に必要な道具・アイテムという記事でもちらっと紹介したんですが…
等分割ディバイダというものすごい優れものがいます。
が、値段も15000円となかなかエリートです。
なかなか物騒な形をしています。
が、大変便利な代物です。
直線を一瞬で10分割できます。

僕も持ってます。
これを使えば、擾乱中心や低気圧・トラフの位置などの、天気図上で緯度や経度を解析する問題がかなりスピーディーで正確になります。
僕は優柔不断で、擾乱の中心位置を割り出すときに時間かかちゃっていたので、このアイテムをみつけ入手し、回答時間短縮することができました。
次回の記事では、この裏技アイテムについてまとめていきますね。
等分割ディバイダに関する記事は以下です。
ということで、今回の作図用品のおすすめ記事は以上です。
実技試験での回答時間を一秒で短縮し、1mmでも正確な作図ができるように、是非この記事のアイテムの採用を検討くださいね。

改めてお勧めコンパス、ペンパスの商品ページを貼っておきます。
気になる方は以下のおすきなリンクからチェックしてくださいね。

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