【必須】実技試験対策おすすめコンパス【合格者愛用】
【必須アイテム:コンパス】の選び方
気象予報士試験対策としてコンパスを選ぶにあたって、チェックすべきポイントをまとめます。
- 作図・計測の正確さ
- ブレないズレないが基本。軽さを重視すると安定感がなくなるので注意。
- 脚の開き具合の安定度。作りが簡素なものだと少しの力で意図せず脚が開閉してしまう。
- 携帯性
- 筆箱にはいるのが理想。
- 文房具が多くなるので少しでもコンパクトにしたい。
- 鉛筆タイプではなくシャープペンシルタイプ
- 芯が細さ。芯が細いほど細かい作図がし易い。鉛筆ではなくシャーペンの芯を充填するタイプがいい。
- 芯交換もシャープペンシルタイプの方が簡単でスピーディー
- スムーズな使用感
- 一秒を争う試験中、使うのに手間取らないものがいい。
- 安定しているが固すぎる・重すぎる・大きすぎるものは小回りが利かないので不向き。
このあたりを選ぶ時のポイントとして考えておくとよいです。
試験においてコンパスを使う頻度はさほど高くなく(といっても1事例につき1回は使う)
普段はコンパスは机の隅でずっと出番を待っている状態です。
なので、いざ使うとなった場合にすぐに手元に持ってこれて、すぐに使用可能な状態にできる、小回りの利くコンパスが実技試験中に重宝します。
独学合格者のおすすめコンパスを紹介~ペンパス~
上記を踏まえて、僕がコンパスをいくつか試してみたところ
ペンパスというコンパスが一番おすすめ
です。
非常に使いやすく重宝していました。下のリンクをクリックしてみてチェックしてみてください。
実際に僕が使っていたのがこれです。
絶対にペンパスにすべき唯一の理由
まず、絶対にペンパスにすべき唯一の理由を上げます。
0.小さい半径でもしっかり作図できる・ディバイダと変わらない精密さ
ペンパスは、シャープペンシルの芯を充填し、ノックしてコンパスを射出するタイプのコンパスです。
芯先ももう一方の針先と変わらない細さなので、精密性ではディバイダとほぼ変わらない計測が可能です。
また、芯が細い&芯の長さをノックで調整できるおかげで、細かい半径の円も作図できます。
100円~500円のコンパスでは対応できない半径の小さな円の作図や二点間の距離の細やかな計測が可能です。
僕がディバイダを使わず、コンパスだけで合格できたのは
このペンパスをみつけたからかもしれません。
ペンパスをおすすめする5つのポイント
つづいては、それ以外にさらにペンパスがおすすめだなと思うポイントを5つあげていきますね。
百聞は一見に如かず。
ということで、実際に僕のペンパスがどんな感じか動画に収めてみたのでチェックしてみてください。
動画を元におすすめポイントを解説していきますね😊
1.筆箱に収納できる
まず、筆箱に収納できるのがポイント高いです!
キャップで針先を保護しているので専用のプラスチックケースに入れず直接筆箱に入れられます。
お気に入りの筆箱や文房具を傷つける心配も、筆箱をまさぐって針でケガする心配もありません。
気象予報士試験は文房具やアイテムをいくつも準備しないといけないので、かさばらずに済むのは大きなメリットです。
2.細身なのでペンと同じように小回りが利く・スペースを取らない
動画や写真を見ていただければおわかりだと思うのですが
普通のペン同様の細さ・長さ
なので、取り扱いも非常に小回りが利きます。
なので、ペンからコンパスに切り替える際のストレス・タイムロスを最低限に抑えることが可能です。
また
机上でスペースを取らない
のもおおきなメリットです。
たくさんの図表や文房具が行き交う机上で、スピーディー且つ正確に回答を完成させていくには
机上のスペースのゆとり
が大事です。
ペンが邪魔で定規が当てられない
マーカーとシャーペンの取り間違え
トレーシングペーパーが見当たらない
消しカスに邪魔されての誤字や作図ミス
一つ一つは小さなタイムロスとストレスです。
が、実技試験で実力を発揮できない人や時間内に解き終わらない人の中には、この小さなロスが積み重なって大きなロスになってしまっている人もいるはずです。
机上のスペース確保とアイテムの整理は、実技試験の回答効率向上に直結しています。
試験会場によって机の大きさや形状は異なるので、どんな机でも実力を発揮するために、机上のスペース節約に貢献するペンパスはおすすめです。
3.片手でキャップの着脱や脚の開閉が可能
これも動画を見てくださるとわかるのですが、キャップ外しから開脚までを
【片手のみで完結】
させることが可能です。
実際に僕も動画を撮るときに左手にカメラを構えて右手だけでペンパスの操作を行っていました。
もちろん、作図の際はきちんと両手で正確に計測作図をしてください。
ただ、キャップ外しや閉じた脚をひとまず開くといった、使用のための準備の作業を
【ながら作業】
で行えるとさらに解答効率が上がります。
具体的には
【問題文を読みながら、コンパスを手元に引き寄せて、片手でキャップを外し脚を広げておく…】
といった感じです。
実際に使うまでの準備を片手間で行える点も
ペンパスがおすすめな理由の一つです。
4.適度な重みがあり、作図の際にズレやブレがでない
これだけは動画でも伝えられないのが非常に残念なのですが、作りもしっかりしており、作図や計測の際のズレやブレ、滑りなどはほとんどありません。
動画で、脚を片手でゆっくり開けている様子を見てもらえると伝わるかもしれないんですが
【片手で操作・開閉できる軽さ】でありつつ【安定感のある重み】
を両立できているコンパスだと思います。
僕が最初にとりあえずで買った100円のコンパスや、そのあとに買った300円のコンパスは軽すぎて
針を刺しても滑って不安定だったり、脚の開き具合が不安定で、作図にてこずることも多かったです。
あと、上にも書いたように、あまり安いコンパスだと脚の可動域の狭さや鉛筆の長さがの問題で
【書きたい半径の円が書けない】
ということも多々あります。
もちろんペンパスにも限界はありますが、少なくとも第28回試験~第54回試験に至るまで、ペンパスで対応できなかった作図や計測はありませんでした。
5.シャープペンシルタイプなので芯交換が簡単
芯交換・補充が簡単なのもポイントが高いです。
芯を1,2本補充しておけば本番で芯切れになることはまずありません。
が、出していた芯が折れることはあると思います。
芯が折れた時は動画に載せているように、脚の側部にあるノック部分をノックするだけで芯が射出されます。
万一試験中に芯が折れても、すぐに芯が出せるので心配することもありません。
もし、試験前に芯の補充を忘れてしまっても、補充自体も簡単にできるので心配不要です。
一応、芯を補充するときに開くところを動画に載せておくので確認してみてください。以下です。
ということで、コンパスを選ぶなら断然ペンパス
とりあえず買うならペンパス一択
以上の理由から、まずコンパスを買うならペンパスの購入をお勧めします。
100円や300円のコンパスを買って使ってみてもいいです。
が、たぶんそのうち使いにくさや使用範囲の狭さ、使い勝手の悪さで別のコンパスを探すことになると思います。
安物買いの銭失いってやつですね。
僕はずぼらだったので、筆箱以外にコンパスケースを別途持ち歩かなきゃいけないのが面倒&億劫になってしまったり、そもそも携帯するのを忘れたりしてしまっていました。
筆箱に入れられるっていうだけでも、携帯し忘れを防止できて非常に助かりました。
【今日はがっつり実技対策するぞ】
って時にコンパスを忘れてしまって、百均やコンビニでもう一つ買ったりするのももったいないですしね。
なので、このペンパスを一本買って筆箱に忍ばせておけばいつでも作図対策ができますし、作図対策したいときにコンパスがないという事態を防ぐこともできます。
ペンパス以上のレベル・性能のコンパスは持っていても必要以上になってしまうので、お金だけかかってしまうのでおすすめしません。(もちろん既に製図用品として良いコンパスを持っている方はそれを使いましょう。)
ペンパス一本で気象予報士試験対策は十分です。
一本目のコンパスを探している受験生、自分に合ったコンパスを探している受験生の人は
ペンパス一本で事足りるとお約束しますので、是非参考にしてみてください。
上記リンクからペンパスを購入できます。
気になる方はクリックしてみてくださいね。
次が最後のページです。
ディバイダに関してまとめていきます。
あと1ページなので是非最後までお付き合いください。