月額1000円で気象予報士試験の映像授業が見放題と噂のオンスク.jpを実際に登録して使ってみました!
感想やオンスク.jpを試してほしい受験生、学習への取り入れ方についてまとめていきます。
2022年5月に記事更新しました
専門知識試験編もついに実装!月額1000円で学科試験範囲を網羅!
従来【一般知識試験編のみ】の講座配信だったのですが、2022年5月についに学【専門知識試験編】の講座も実装されました!それに伴い、こちらのページも修正しております、更にお得で効果的な対策方法となりました!気になる人は早速以下ボタンをクリック!
オンスク.jpとは
そもそもオンスク.jpとは、スマホやタブレット、PCなどのデバイスで各種資格試験の映像講義が受講できるオンラインサービスの一つです。
月額980円で気象予報士試験対策の映像授業も含め、宅建やFP、社労士、行政書士等々…たくさんの資格試験の映像講座をいつでもどこでも手軽に受講できるサブスクリプションです。
スマホ一つでいつでもどこでも映像学習ができるので、隙間時間を活かして学習したい受験生や、複数の資格に興味がある受験生におすすめしたいサービスになっています。
【オンスク.jpの気象予報士試験対策の映像授業やサポート】が本題なので、サービス自体の紹介は割愛します。すでに気になる方は以下リンクから詳細をチェックしてみてください。
ただ、その先で気象予報士試験の講座を見てみての感想や映像授業以外のサポートに関してや、オンスク.jpをおすすめしたい受験生や学習への取り入れ方などをまとめています。
自分にあっているかどうか気になる受験生や、使おうかどうか悩んでいる受験生は是非記事全体を一読してみてください。
ちなみに
では、本題に入っていきましょう。
月額980円のオンスク.jp【ウケホーダイ-ライト】に申込みました。
実際に有料プランに申し込み、映像授業の視聴や各サービスの利用をしてみました。
プランはいくつかありましたが、最安プランの月額980円の【ウケホーダイ-ライト】に申込ました。
他にも月額1480円の【ウケホーダイ-スタンダード】というコースもありましたが、視聴できる映像授業の数は【ライト】と変わらず、ちょっとした学習補助の機能が制限されるぐらいで、ほぼ学習への影響はありません。
なので、どちらにすればいいか悩む受験生は、ひとまず最安コースの【ウケホーダイ-ライト】を申込み、さらに便利に使いたくなった時にコースをスタンダードに切り替えるというやり方で問題ないはずです。
実際に受験対策として使ってきたわけではないので、純粋な受験生目線で試せていないかもしれませんが、僕が実際に受験生だとしてもずっと【ウケホーダイ-ライト】のまま使い続けていると思います。
映像授業講座の対象は【学科試験のみ】※2022年6月訂正あり!※
ここがかなり重要なので先にまとめておきます。
オンスク.jpで配信されている気象予報士試験対策講座の対象範囲は
【学科試験の一般知識編のみ】
となっています。
なので、その先の【学科試験:専門知識編】や【実技試験編】に関しての映像講座や演習問題は実装されていません。
2022年5月になんと【学科試験:専門知識編】の配信が始まりました!月額1000円で学科試験対策の範囲のほとんどを網羅するサービスとなりました、とんでもないですね!
実技試験はいまだ未実装ですが、月額1000円で学科両分野を対策できるのはこれ以上ないサービスだと思われます!
オンスク.jpの気象予報士講座を使ってみて…
メインの映像授業に関して
とても分かりやすく、飽きない映像授業
まず、メインの映像授業に関してです!!
僕自身、文系出身で理数系分野は今でも苦手意識があります!
なので、比熱や温位とその保存性などの講義を中心に視聴してみました。
僕は、受験生時代は完全独学で、市販テキストでの自己学習しか行っていません。
なので、苦手な理数系分野で【人から指導を受ける】ということ自体、高校時代以来なので、正確な比較が難しいのですが、授業は【非常にわかりやすく】作られていました。
どうわかりやすかったのかを具体的に書くと…
【易しい言葉】で【丁寧】に【初歩から】、【言い回しの工夫や変化】をつけ、【自作のイラストを交え】たり【数式は日本語に和訳】してといった感じです。
理数系が苦手・馴染みない文系受験生やこれから学習を始める初学者が、気象学の導入・基礎・基本で【躓かず・飽きず・怯えず・ひるまず】に済むように、慈しみを込めて作られたんだなというのが伝わります。
一般知識は数式や物理式などの理系学問が中心
一般知識編は、気象学の根本を支える【数学・物理・化学・地学】などの理数系の学習が中心になってきます。
特に、【大気の熱力学や力学、放射や散乱】などといった単元には、見慣れないどころか読み方すらわからないギリシャ文字や数式がわんさか出てきます。
【ɤ・θ・ρ・⊿(δ)】などのギリシャ文字の読み方はわかりますか?
例えば【p=ρRT】という数式をなんと読むかわかりますか?
独学では、この読み方すらわからずテキスト学習を行うこともあります。
僕も実際にそうでした。
そのため、非常に勉強にとっつきにくく、テキストを一読するだけでは何を言っているかさっぱりわからないということもよくありました。
気象学の考え方の土台となっている【理数系学問】をきちんと理解できなければ、その先の学習はなかなか定着しませんし、学習効果も低くなってしまいます。
しかも、一般知識は【気象予報士試験合格を目指す人の入り口・スタート】になることが多いです。
学習の最初でつまずいてしまうと、挫折の原因やモチベーションの低下につながってしまいます。
なにより、勉強が苦痛で辛いものになってしまいます。
それを踏まえて、講師の中島俊夫(なかじま としお)先生は、初学者や文系受験生が難解な理数系知識にとっつきやすく理解しやすくなるように、わかりやすく・易しく・若干コミカルに授業をしてくれているんだろうなというのが伝わります。
映像授業の講師は中島俊夫先生
既に受験対策をしている受験生の中には、中島俊夫という名前を見たこと・聞いたことがある受験生もいるんではないでしょうか?
この中島先生は市販テキストを出版している方でもあります。
上記の5冊は中島先生の著書です、いずれかのテキストをお持ちの方もいらっしゃるのでは?
中島先生のテキストは【初学者や文系にわかりやすい】という評判をよく聞きます。
特に、上2つのテキスト【よくわかる気象学】は学科試験対策でよく選ばれるテキストの一つです。
さらに上から3つめのテキストは2022年8月に出版された実技試験対策用の新テキストです!要チェックです!
そんな中島先生の映像授業がオンスク.jpで受講できます。
やはり初学者や文系出身者をターゲットに、理数系知識も含めた気象学の基礎をわかりやすく丁寧に指導してくれているんだなというのが、オンスク.jpの映像授業を視聴して伝わってきました。
映像授業数と種類
映像授業は全部で134本あります。
内訳は以下です!
動画数 | 累計時間数 | |
---|---|---|
一般知識編 | 全82本 | 780分(13時間) |
専門知識編 | 全52本 | 480分(8時間) |
合計 | 144本 | 1260分(21時間) |
ほとんどの講義が7分~9分ほどとなっており、各動画は単元ごとに分類されています。
各単元の中でも特に講義数が多いのは、熱力学や力学など計算や数式を伴う単元や大気の運動や擾乱の仕組みなどきちんと視覚的なイメージで理解したい単元で、やはり【初学者や文系出身の受験生】にうれしい内容となっています。
動画の本数や合計時間数もさることながら、学科試験のほとんどの範囲を網羅しているのがかなり心強いです。細かい内訳は以下のページから確認できるので、気になる方は早速チェックしてみてください。
学習効率をあげる細やかな機能も充実
映像授業自体もわかりやすいものになっていますが、一人一人が映像授業を最大限に活用できるように「あると嬉しいちょっとした機能」もきちんと整っています。
- 再生速度調整機能
- 映像講義の再生速度を【0.8倍・等倍・1.2倍・1.4倍・1.6倍・1.8倍・2.0倍】と7段階調整可能
- しおり機能
- 中途半端なところで視聴をやめても、しおり機能を使えば、次回すぐにそこから映像授業が再開
- スライド機能
- 講義内で使用されたスライドを【動画ではなく画像】で1枚ずつ確認可能。
- マイリスト機能
- 任意の映像授業をマイリストに登録して、整理・視聴しやすくできる。
- 視聴履歴
- 自分がどの映像授業を視聴したかがわかる
こんな感じの細かい機能が整っていて、学習ツールとして十分な使いやすさが備わっています。
無料体験可能!
結局、「分かり易い」か「使い易い」かどうかが大事…
という受験生の気持ちも最もです!
そんな受験生に向けて、機能は制限されますが【無料体験】もできるようになっています!気になる方はまずはお気軽に無料体験してみましょう!以下にバナーリンクを貼っておきます!
映像授業以外のサポート
映像授業以外のサポートもついてくるので紹介します。
単元別・授業毎の演習問題が236問付属→354問に!
合計236問の演習問題がついてきます。→専門知識編も実装され合計354問となりました。
各問題は初級・中級・上級の3つに分類され、上級問題は本番の試験同様の5択の選択問題となっています。
もちろん、それぞれの映像授業と演習問題はリンクしており、講義視聴ごとに問題演習に取り組めるようになっていたり、問題演習時に関連講義にジャンプできるようになっています。
講義の内容が定着するように、インプットとアウトプットが相互に潤滑にできるようになっていて便利です。
学習プランの設定・カレンダー機能
簡単な機能ですが、マイページ内で自分なりの学習計画を設定することができます。
一日の講義視聴本数の目標や問題演習を何問行うかのノルマを設定すれば、目標達成率がグラフ化される仕組みです。
学習を効率的・継続的に進めるためのサポートとして活用できます。
また、1日の学習が終わった際に、【その日の学習時間を記録できるカレンダー機能】もあります。
毎日学習時間を記録することで、モチベーション維持につなげることもできそうです。
オンスク.jpの映像授業を試してみた感想と、サービスの特徴や機能に関しては以上です!
ここまで読んでくれた受験生で、オンスク.jpを試してみたい受験生・気になった受験生は以下にリンクを貼っておくのでチェックしてみてくださいね。
最後にオンスク.jpを活用してほしい受験生に関してまとめていきます。
オンスク.jpを試すべき受験生
①初学者・初心者
ここまででも述べましたが、気象予報士試験は【初学者にはとっつきにくい内容】が多いです。
基本的なものばかりとはいえ理数系学問も多く、加えて大気や風、水蒸気や光、波長等の目に見えない現象や作用、物体を正確に理解し捉えなければいけません。
もちろん、市販テキストでの自学でも十分理解することはできます。
ですが、動画で詳しく説明してもらえば数分で理解できてしまうような内容も独学だと理解するために何度も読み返したり何時間も使ってしまう可能性があります。
そういったことが何度も何度も続くと、効率を下げるばかりではなく、挫折にもつながります。
良いスタートダッシュが切れるように、初学者や初心者はテキスト学習に加え、オンスク.jpの映像講義を併用することをおすすめします。
②文系受験生・理数系が苦手な受験生
上記の①初学者・初心者におすすめするのと同じ理由です。
【学科試験:一般知識】では理数系学問が広く浅くまんべんなく出題されます。
しかも、その理数系内容はこれから学ぶ気象学の根幹となっており、この内容の理解が不十分だと、この先の内容もなかなか理解できないようになっています。
一般知識編で勉強した理数系知識は当然わかってるよね?
といった顔をして、気象学はどんどん展開していきます。
なので、ここの理解度は高ければ高いほど、今後の学習をスムーズに進めることができます。
なので、文系受験生や理数系に自信のない受験生は、オンスク.jpの映像講義も元に一般知識編の学習を進めていくことをおすすめします。
2022年5月の専門知識編の実装に伴い、更に文系受験生へのおすすめ度が増しました!
専門知識は気象観測に伴う【測器】【レーダー】【各種画像や図】【数値予報方程式やレーダー方程式などの難解な数式/概念】【予報精度評価における紛らわしい計算問題】など、文系受験生では手を焼くような単元が目白押しです。
専門知識学習で手を焼いているそこの受験生諸君は、以下バナーをクリックして是非チェックしてみてください。
③学科試験過去問が安定しない受験生・実技対策が停滞している受験生
すでに学科試験学習が完了している人や実技対策を行っていて伸び悩んでいる受験生で【テキスト学習・独学がメイン】だった人もオンスク.jpを試してみてもいいかもしれません。
学科試験の内容は、今後の学習の理解度を左右する気象学の根幹を学ぶ内容となっています。
熱力学や温位、力学や運動、発散・収束や散乱、各擾乱の仕組み等々…
【わかった気になってしまっている単元】や【苦手な単元・理解が曖昧な単元】はありませんか?
一般知識試験をなかなかクリアできない受験生や実技試験でてこずっている受験生は、この基礎基本がぐらついていないか改めて見直してみるといいかもしれません。
また、専門知識編も実装されたため、専門知識編特有の【気象観測の詳細】【数値予報やガイダンス】【予報精度評価】などの難関単元の見直しもできるうえに、実技試験とも絡む【天気図・衛星画像】【気圧配置】【各種レーダー観測】【気象災害・防災】などの再確認や理解度向上も期待でき、実技試験の点数UPにもつなげられる可能性が高いです!
心当たりのある方はオンスク.jpを試してみることをおすすめします。
④副教材・2冊目のテキストを探している受験生
今持っているテキストが合わないから2冊目が欲しい…
気象学に関わる数学や物理に関して解説されている副教材が欲しい
なんて思っている受験生は、2冊目を買う前にオンスク.jpを検討してみてください。
テキスト自体を変えても【テキスト学習】であることは変わりません。
それなら【テキスト学習】から【映像学習】に学習方法自体を変えてみるほうが効果は期待できます。
どのテキストも、特に難しい数式・物理学の分野に関してはわかりやすく解説をしてくれていると思って大丈夫です。
だってほとんどの人が苦手で嫌いな分野・単元ですから。
なので、テキストを変えても内容に大きな差が出ることはないと思います。
それであれば、映像授業を試してみたほうが有効だと思います。
オンスク.jpは月額980円です。
3ヶ月続けても3000円です。テキスト1冊の値段と同じです。
いたずらに教材を増やす前に、オンスク.jpを検討してみましょう。
以上が、そら坊がオンスク.jpを試してみたレビュー記事と活用方法に関してでした!
いまだに僕も理数系分野は苦手なので、すこしこれで復習しようかなと思います。
下にオンスク.jpの公式サイトへのリンクとボタンを載せておきます。
試していたい方やどんなものか知りたい受験生は、チェックしてみてください。
2,3ヶ月も受講すれば、講義の内容のほとんどは理解できると思いますよ。
実質テキスト1冊分の値段なので、独学受験生にもありがたいと思います。
オンスク申込or無料体験は以下バナーリンクをクリック!
では、以上です!